これが私の仕事 |
地域の方の“何でも”相談役です! 私が所属する「なごみの家 瑞江」は地域の方が何でも相談できる交流の場。例えば、子育てのことや保育園探しから、高齢者の支援制度についてなど内容はさまざまです。そこで、いらっしゃった方の悩みに対して情報を提供したり、必要な介護・医療機関などへつなぐのが私(コミュニティソーシャルワーカー)の主な仕事です。
江東園には多くの専門職が活躍しており、その専門職の中でも人によって「子ども」「高齢者」など得意分野はさまざま。幅広い知見が集まっているため、私が難しい相談をいただいても誰かが答えを持っている場合が多く、仕事をする上で不安に思うことはありません。また、地域向けに栄養指導などを企画・開催するときに対象を子ども・妊婦・高齢者と細分化できるのも、江東園のコミュニティソーシャルワーカーの強みです。 |
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だからこの仕事が好き! 一番うれしかったことにまつわるエピソード |
地域で新たなコミュニティが生まれる瞬間に感動。 このようなご時世なので町のコミュニティはどんどん活動を中止し、一時は町の「高齢者の体操教室」が無くなってしまいました。そのため、いままで体操教室に通っていた方々から「体操教室を作ってほしい」と相談をいただくように。しかし、地域は自分たちで主体的に創っていくもの。私だけで作ってはあまり意味がありません。
そこで私は相談に来た方々を“サポート”するポジションで体操教室の開催を目指しました。場所の確保、メンバー集めなど、やらなくてはいけないことはたくさんあり、「どうしたらできるか一緒に考えましょう」と、当事者を巻き込みながらプロジェクトを推進。その結果、最後は「相談しないで自分たちでやろう」というムードになり、体操教室は無事にオープン。ゼロからコミュニティが生まれた瞬間に心から感動しました。 |
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ズバリ!私がこの会社を選んだ理由 ここが好き |
地域に貢献したい。その想いを受け入れてくれたことが嬉しかった。 大学ではコミュニティについて学び、その中でも地域(街の人が誰でも使える居場所づくり等)に興味を持つようになりました。社会福祉士の資格を活かし、地域に関わる仕事に就きたいという想いから卒業後、専門学校へ入学。そのような背景があるので就職先を探す軸は「地域で交流の場を作れるかどうか」。福祉関連の企業をいくつか見ましたが、その中でも江東園は非常に興味深いものでした。地域の抱える課題として、同じ町に住んでいる人同士で子ども(親御さん)/高齢者の交流の場所がないことで、町が活性化しづらいことが挙げられます。そのため「地域づくり」「世代間交流」という強みを持つ江東園は、まさに自分のやりたいことができる環境。面接の際、地域で活動したい旨を伝えると快く応援してくださったこともあり、就職を決めました。 |
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これまでのキャリア |
特別養護老人ホーム・介護士(2年)⇒養護老人ホーム・支援員(2年)⇒なごみの家・コミュニティソーシャルワーカー(現職) |