こんにちは!映像制作部のだいちです!!
春がやってきましたね~。別れと出会いの季節、とよく言いますが、
僕が今担当している番組でも、新しい出会いがあるといいな~、と思うこの頃です。
時が経って思い返すと”あの時もっと…”なんてことが多々あるので、
皆さんにも1つ1つの出会い・別れを大切にしてほしいなぁと、
当たり前のことをおじさんになりかけ20代後半男は思っています。
さぁ!前回の「ディレクターって何するの?」に続き、今回のテーマはこちら!
ずばり、
「エディターって何するの?」
エディター職は基本的にはスタジオ内(室内)での作業となります。
映像に載せるテロップを作成したり、CG合成、エフェクトがけ、
カラコレ(色彩補正)など映像の仕上げ作業を主に行います。
ディレクターの頭の中にある抽象的なイメージを具現化する必要があるため、技術的な知識や力量はもちろん、やはりセンスの良さも必要になってきます。それも偏った感性ではなく、得意分野を作りながらも、引き出しの多さはとても大事かなと。
(※制作部のディレクターからの視点で話しております。)
優秀でセンスのよいエディターさん&アシスタントさんがつくと、
テロップデザインが一気に華やかになり、ちょっと地味かなと思っていた画面がキラキラしだしたり、
面白みにかけていたシーンがめちゃくちゃ面白くなったりすることもあります。
客観的な視点を持ち、作品が視聴者に届くかどうかを見極める力も必要なため、また、放送基準に満たないモノのチェックもここで行うため、
最後の門番として気をぬくことは出来ません。
何はともあれ、限られた時間の中で高いクオリティを出さなければいけないため、手際の良さやスピードも求められます。
時間が必要以上にかかることは、制作費にも関係してくるので、
お金の面を考えても、とても重要なポジションと言えます。
デスクに座って作業は行いますが、
ルーティンで同じことを繰り返し行っていれば良いというお仕事ではないんです。
ちなみに、上記はポスプロ=編集スタジオという意味で話していますが、
ポスプロ=撮影後の作業(対義語はプリプロ)という意味では、
ディレクターもポスプロ作業に関わってきますよ。
以上!また気分転換にのぞきに来てくださーい!では!
※社員の日常をアップしています!