これが私の仕事 |
精密計測器のソフトウェア開発の、最上流から一手に担っています。 精密計測器のソフトウェアに関する開発、受注業務を行っています。この仕事のおもしろい点は、お客様と対面するヒアリングからはじまり、自ら提案して、開発を経て、「提案した仕様がお客様の業務に役立っているか」直接感想を聞くところまで関わっていけること。つまり、モノづくりの最上流から一貫して担っています。自分の考えた仕様で製品が開発され、販売され、使っていただくことが大きなやりがいですね。開発においては、ソフトウェアに新しい機能を追加や、機能の改善を行っています。受注では、受注された製品の仕様を明確にし、各部署に製品の完成までに必要な指示、作業フォローなどを行っています。必要に応じて特殊機能の提案・設計も行います。 |
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だからこの仕事が好き! 一番うれしかったことにまつわるエピソード |
入社1年目。新製品のカギとなるインターフェイスの開発に携わった。 1年目の冬のこと。私は、新製品『サーフコムFLEX』の開発プロジェクトに参加しました。この製品は、表面粗さを測定する装置(表面粗さは、金属やプラスチック部品を加工した際の、表面のザラザラ。お客様の製品の精度や品質に左右する)。私は、操作する人が見る液晶パネルに表示される、メニュー画面の設計を任されました。わかりやすく使いやすい製品のカギとなる箇所です。当初は製品知識に乏しく、手探りの状態。そこでお客様の話を聞き、「ストレスなく使うにはどんな工夫が必要か」を考え抜き、上司や自社の別製品の開発担当者にも相談、あらゆる角度から設計を検討しました。最終的には、携帯電話のメニュー画面をヒントに、従来にないインターフェイスの開発にいたりました。この時開発したメニュー画面は、現在自社の標準仕様になっています。 |
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ズバリ!私がこの会社を選んだ理由 ここが好き |
Win-Winの関係(お客様にも自社にとっても)で世界No.1の製品を開発する。 もともとモノづくりに興味があり、就職活動はメーカーを中心に回りました。多様な企業を調べていく中、目に止まったのが、当社の「Win-Win」と「世界No.1」というキーワードでした。「お客様にも自社にとってもメリットがあり、かつ世界No.1のモノづくりを行う」理念に共感して、説明会に参加したのがきっかけになりました。入社の決め手となったのは、二次面接の八王子工場の見学でした。工場内は現場の先輩たちが考えた工数削減のアイデアなどを多く見られました。現場主義で考えたアイデアを活かし、ボトムアップで仕事の改善をする環境が整っている。そして、社員全体に常に改善する意識が浸透している風土を理解できましたね。こうした改善の積み重ねが世界をリードする製品を生み出している、その事実は入社後により強く実感できていることです。 |
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これまでのキャリア |
精密測定機器のソフトウェア開発に携わって、今年で4年目。上記の入社1年目の開発で、設計完了後に味わった「自分の考えたものが形になるよろこび」は、経験を重ねても変わらずプロジェクトのたびに実感しています。 |