ウエスト採用担当です。 いかがお過ごしですか?
唐突ですが、学生と社会人の違いは何だと思いますか?
よく採用選考などで質問されることが多かったのではないかと思いますが、
本ブログを書いている私自身が考える違いを2つ挙げたいと思います。
【社会的な立場や責任の重さの違い】
学生は学校に学費を払い学びを受けるのに対し、
社会人は自身の仕事の成果に対し給与を受け取ります。
お金を払う場合、それ相応の対価を得ることになりますが、
お金をもらう場合、お金を払ってくれる方(ここでは会社)に、
それ相応の対価を提供しなければなりません。
また、学校でのテストでいい点を取れれば評価は高くなりますし、
悪い点であれば評価は下がりますよね。
社会に出てからも同様です。
仕事で成果を出していれば評価は高くなり、成果を出していなければ評価は下がります。
(プロスポーツなどの世界と同様です)
自分の努力次第で、評価も変わりますしもちろん給料も変わってくるという事です。
また、責任の所在も学生以外(親や学校など)にあることが多いですが、
社会人になると自分自身で行ったことに対しての責任を取らなくてはいけません。
【主体性の違い】
社会人は学生時代の受動的な学び方ではなく、能動的に学ぶ事が求められます。
学生は学校の授業などで学ぶ機会を与えられますが、
社会人は受動的に学ぶ機会が少ないため、
(会社によって社内研修などありますが)
指示を待つのではなく、わからないことがあれば調べたり、
先輩社員に聞いたりと自分から行動に移すことが求められます。
毎年新入社員を見ていて感じますが、
行動力がある社員はそうじゃない社員より成長が早く感じます。
この自覚を持つか持たないかで社会人になってからの成長に差が出てきます!
社会人は、学生時代に培った学力やコミュニケーション能力に加えて、
責任感や主体性、時間管理能力など、さまざまな能力を身につける必要があるのです。
社会人と学生の違いを理解することは、
社会人として必要なスキルや意識を身につけるうえで役立ちます。
この時期から、業界の事、業務で求められているスキルなど
意識して準備を進めていくといいと思いますよ。