これが私の仕事 |
観客の反応を見ながら、試合を盛り上げていく。 これまではADとして番組の制作の補助を行ったり、CMの編集やテロップの作成などの映像編集を行っていました。現在はディレクターとして、スポーツイベントの現場で場内ビジョンや現場への進行の合図出しの担当です。試合の展開や観客の反応に合わせて、どんな場内ビジョンを映すか指示を出しています。例えば野球なら、今は満塁だからこのビジョンを流そう、今は○点差だからこれでは盛り上がらない、など試合や観客の状況を分析して流すCMや企画を考えているのです。同じ展開の試合はないので、毎日違った演出や指示を出すのは難しいところではあるのですが、面白いところでもあります。AD時代に、ディレクターの指示を受けてビジョンに映像を流すオペレーターとしての業務をやっていたことがあり、その頃の学びがとても生きていると感じますね。 |
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だからこの仕事が好き! 一番うれしかったことにまつわるエピソード |
自分の作成した番組の放送を見た時の感動。 6,7年目の頃に、ディレクターとして初めて作成した番組がテレビに映った瞬間です。ディレクターは番組を制作するために、撮りたい画のイメージ、その画を作るために必要な編集、そして編集のために、素材をどう撮影するかなど全てを把握し、他のスタッフに指示を出さなければなりません。先輩の現場でADとしてやってきた経験を活かして必死にディレクター業を行いましたが、何分初のディレクター業だったので、なかなかうまく指示を出せませんでした。あの時の悔しさは今でも覚えています。頭も真っ白になってしまい、「この場面を映せなかったなかった」など後悔も多く、準備やイメトレをもっと行うべきだったと反省もしました。ただ、実際に番組が放送され、人々の目に映った瞬間を目の当たりにしたときは、やはり感動しましたね。 |
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ズバリ!私がこの会社を選んだ理由 ここが好き |
様々な分野で一風変わった経験ができると思ったから。 元々楽しいことが大好きで、スーツで毎日会社に行くのが想像できませんでした。人を笑顔にする仕事がしたいと思い、昔から好きなテレビやゲーム、スポーツなど様々なエンターテインメント分野の企業を幅広く見ていました。調べていくうちに、ディレクターであれば色んな現場を経験できそうだと感じ、制作としての道を選びました。クロステレビビジョンを選んだのは、旅番組やスポーツ中継・現場など幅広いジャンルの現場に携わることができそうだと感じたためです。実際に入社後、ADとして先輩の現場に行ったり、テロップの作成や番組の編集、スポーツの試合でのオペレーター、ディレクターとしては様々な現場の立ち会いなど一風変わった経験ができています。仕事をしていて楽しいですし、この会社に入って良かったと感じています。 |
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これまでのキャリア |
AD→ディレクター |