こんにちは。
総務人事係の杉本です。
今回は選考で「あなたの経験」を聞く理由についてお話させて頂きます。
「経験」とは今までの自分の性格を映し出す鏡です。
どういう心の持ちようでそれに取り組んだのか、またそこから何を得たのかが分かります。
そういった心の持ちようや、得た事、学んだ事を面接官は聞きたいのです。
成功した事例を話すと面接官への印象が良いと考える人が大多数だと思いますが、
失敗した事例でも問題ありません。あくまでもそれによって何を学んだのかが大事です。
もっと言うと、学生時代に学べる事には限度があります。
学生時代は同年代との交流が中心です。自由に使えるお金の中で、工夫して経験を積む事になります。
しかし社会にでると年齢層の幅が一気に広がり、お金の水準も上がる為様々な経験を積む事ができます。
このように学生時代に学べなかったと思う人は、先を見て何がしたいのか見つめ直し、
チャレンジする意欲を持つ事が大事です。また、それらを面接でアピールしてみてください。
学生時代は人生にとってほんの一部です。ほんの一部が皆さんの実力ではありません。
秘めた自分を前面に出して積極的に行動すれば、きっとあなたの真の良さは分かってもらえます。
そういった皆さんの価値観が会社を変化させていきますので、
前向きな人達と一緒に仕事ができる事を願っております。
