これが私の仕事 |
「発酵」で作り出される成分をどう生かすか?を形にする仕事 私は研究開発室在籍時、発酵食品に関わるテーマを担当していました。入社1年目の冬から製麹手法の開発や、あまさけの機能性研究、「米・麹・発酵」をテーマにしたスキンケア化粧品の開発など、日本酒造りの過程で培われてきた技術や機能性成分を生かす商品開発に取り組んでいました。
また、異動後の商品開発部でも共同開発など他企業様とのお仕事もいくつか携わらせてもらっています。「酒造メーカーの研究開発」という枠にははまりきらない幅広いお仕事に取り組めており、色々なことが経験できてとても楽しいです。
蛇足ですが、日本酒っておいしい!と初めて実感した銘柄が八海山だったため、不思議な縁も感じながら日々のお仕事に従事しています。 |
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だからこの仕事が好き! 一番うれしかったことにまつわるエピソード |
自己研鑽と興味の幅が広がるきっかけに 自分の担当テーマでは基礎データを積み上げたり、試験を実施したりが多いため、好ましい結果が得られた時は安心と嬉しさを感じます。また、取引先様とのやりとりの中でも、良いご報告ができた際にはこのお仕事を担当できて良かったなとやりがいになります。あとは、上でも挙げた通り、色々なテーマに携われているのもありがたいことだと感じています。
スキンケア化粧品の開発に携わることになった当時は、まだ化粧品そのものにあまり興味がなく、知識もまったくなかったためまず化粧品に関する勉強から始まりました。市場調査をしたり、学会にて情報収集をしたりでどんどん興味が深まり、こんなに化粧品にのめり込むことになるなんて…と自分自身でびっくりするほどです。おもしろい!と感じる分野がお仕事を通して増えたことも嬉しく感じています。 |
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ズバリ!私がこの会社を選んだ理由 ここが好き |
ストイックな挑戦と、地域と共に発展する会社 大学・大学院と微生物の研究を行っていたため、何かしら「発酵」に携われるお仕事がしたいという気持ちと、できれば新潟県内で就職したいという気持ちで就活を行っていました。その中で、大好きな日本酒を造る企業であり、「品質責任」と「供給責任」を果たすという相反する挑戦を掲げている当社に惹かれました。
また、自社製品だけではなく、会社の所在地である魚沼地方に寄り添った、雪国地域の魅力発信にも特に力を入れている企業でもあるという点も、新潟県内で働きたいと考えていた自分にとって非常に魅力的でした。
お客様へご案内をする際は、八海山のことをより深く知っていただき、ひとりでも八海山のファンを増やしたい!という気持ちを忘れないよう努めています。 |
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これまでのキャリア |
2017年に入社。日本酒・ビール等の各製造部や製品課などの社内現場研修ののち、2017年夏より研究開発室に配属、スキンケア化粧品開発を任される。現在は商品開発部に異動し、化粧品を中心とした新商品開発に携わる。 |