これが私の仕事 |
将来の会社の仕事の種を探す コーポレート研究部では、近い将来に会社へ貢献するための製品・事業開発をしています。私の仕事は、この研究部のマネジメントを行うことです。最近のトピックは、新たに再生医療分野へ注目し、当社の活動領域を広げる取り組みです。しかし、この分野では新参者ですから、市場の開拓から始めていく必要があります。道なき道を進むのは苦難も多いですが、必ず成果につなげるという信念をもって日々取り組んでいます。一昨年秋より京都大学と連携して、再生医療の研究に具体的に取り組むことを開始しました。これにより、再生医療分野で化学合成がどのように役に立つかの理解が加速したと感じます。研究支援を通じての社会貢献は、当社の重要なミッションですが、再生医療に対しても1日も早くサービスを提供し社会貢献できるように、注力して参ります。 |
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だからこの仕事が好き! 一番うれしかったことにまつわるエピソード |
新しいモノをカタチにする面白さ。 面白さは、やはり新しいモノをカタチにする事。ユーザーがどうやっても出来ず「何とかならない?」と持ち込まれる合成も数多くありますが、そんな時は私達の腕の見せ所。時には社内中の知識やバックボーン、アイデアをフル活用し、思考錯誤を繰り返しながら実験を重ねます。ユーザーの方が「できるの?」と思っている事を形にする事が快感です。
現在は受託合成だけでなく、診断薬や耐熱素材の製品販売や開発に取り組んでおり、分野の異なる研究者と意見交換をしながら新しい製品の開発に携わっています。 |
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ズバリ!私がこの会社を選んだ理由 ここが好き |
今までの自分を試してみたかった。 2000年4月新卒入社です。当初、大学で有機化学の研究を続けようと思ってましたが、社会の中での研究から新しい知識や経験が身に付くのでは?と思い就職を決意しました。通常、企業の研究部に入ると、案件の一部分、一つの事にしか携われない事が多いですが、ナード研究所では、ずっと有機合成の研究ができる事が入社の決め手となりました。実際、入社した後も想像以上に面白い経験を積む事ができ、入社してよかったと思っています。とことん研究と向き合えるのが一番の魅力です。 |
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これまでのキャリア |
入社以来、主に医薬品関連の受託合成を行い、営業も行いながら、多くのお客様と様々な仕事を経験しました。グループリーダー、ライフサイエンス研究部長を経て、現在はコーポレート研究部長として勤務しています。 |