これが私の仕事 |
救命設備の設計・クレーン設計と課のマネジメント 現在は設計課で、救命設備の設計やクレーン設計を行っています。
ボートダビットは、船の種類によって仕様が大方決まってはいるのですが、全く同じ船でない限り、設置するための調整が必要になります。
お客様の船に合わせ、図面を書きおこし、お客様と細かい打合せを行いながら、調整していくことが仕事となります。納品予定日の半年前には図面を提出し、4ヶ月前には図面の了解を得て、製造過程に入ります。
現在設計は8名。
最近、若手3名は3D-CADの立上げプロジェクトの担当となり、悪戦苦闘しています。また、彼らはすでに、世界のアフターサービスネットワークの技術者達へ、講師として技術指導にあたり、活躍しています。 |
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だからこの仕事が好き! 一番うれしかったことにまつわるエピソード |
特殊な船の救命設備の設計に携われる ボートダビットは船の種類によって大方仕様が決まっているのですが、特殊な船になるとイチから設計が必要となります。
仕事の流れを少し理解し、ある程度自分の頭で考え行動ができるようになった頃、特殊な案件に関わる機会がありました。通常1ヶ月で済むところ3ヶ月調整に時間がかかりましたが試行錯誤を繰り返し、なんとかお客様の要望にお応えすることができました。
普段の仕事の流れとは異なっていたため、プロジェクトが終わるまでは緊張の日々でしたが、苦労した結果、製品がお客様に納品された時は、大きな達成感を感じることができました。
その甲斐あって、私の手がけた製品が海外でも高い評価を受け、台湾の海上保安庁で採用されることになり、嬉しく思っています。お陰で台湾に出張し、異文化にふれるチャンスにも恵まれました。 |
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ズバリ!私がこの会社を選んだ理由 ここが好き |
特殊品を扱っている特異性と、何でも挑戦させてくれる風土 機械工学科を専攻していたため、地元の機械系メーカーを探していました。
マンセイは大学の先生の紹介で知ったのですが、
救命設備という特殊品を扱っていることの特異性や、この業界の中ではトップシェアを誇っていることに魅力を感じました。
実際に会社に入って思うのは、良い意味でみんなが伸び伸びと働いている会社だということです。これから可能性のある若手に挑戦の機会を与え、本人にやる気があれば資格取得のバックアップを徹底的に行っている点は、自分が所属する会社ながらすごいなと思いますね。
私も入社後あまり勉強できていなかったのですが、今後ますます海外とのやり取りが多くなる中、自身の仕事の幅を広げるためにも、もう一度語学の勉強をさせてもらおうと思っています! |
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これまでのキャリア |
製造現場(半年) → 設計課(現在19年目、設計課係長) |