これが私の仕事 |
ウィスキー・ラム・スピリッツなど酒類の安全・安心を守る「最後の砦」。 私の仕事は製品の品質管理業務。と言っても、黙々と分析しているだけの仕事ではありません。でき上がった商品をただ検査するのではなく、原酒を輸入する国際部署、開発部署、お酒を配合する部署、実際に商品を作る部署など様々な部署と連携を取りながら、原酒の受け入れから商品の最終検査まですべての段階をチェックしています。
お酒は混ぜる順番を変えると味が変わってしまい品質が保てなくなってしまう危険性があるため、時にはブレンドする部署に混ぜる順番を指示することもあります。
現在、ウィスキー・ラム・スピリッツを主に担当していますが、担当するアイテムによって、求められる品質や注意点は様々。それが難しいところであり、面白いところだと思います。 |
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だからこの仕事が好き! 一番うれしかったことにまつわるエピソード |
官能検査に関わった商品が「これ美味しそう」とお客様に言われていた! 様々な業務がある中で、特に苦労したのが「官能検査」です。これは数値では表しにくいけれど、「前の商品のにおいが残っている」など風味の異常をチェックするもので、他の検査と大きく異なります。
実施するためには社内試験を受け「官能検査員」という資格が取得しなければなりませんが、まずは正常状態の味を覚えるため、日頃から1日50アイテムくらいを利き酒しました。その他にも、何かトラブル起きた時には、そのアイテムを味わって、その後の対応を調べるなど、積極的に取り組みました。
半年後、社内資格試験に合格し、晴れて「官能検査員」となった時は嬉しかったですが、それ以上に、スーパーで一般のお客様が商品が手に取り「これ美味しそう!買ってみよう」と話しているのを見た時はとても嬉しく、自分の仕事が誇りに思えました。 |
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ズバリ!私がこの会社を選んだ理由 ここが好き |
手厚い福利厚生としっかりとした面接。人を大切にする会社だと思った。 幼い頃から「食」に興味があり、食品業界を中心に就活をしていた私。この会社との出会いは「あの鍛高譚を作っている会社だ」というのが最初のきっかけです。軽い気持ちで会社説明会に参加したところ、子どもが小学校卒業まで時短勤務できるなど福利厚生が手厚い点に魅力を感じました。
でも、一番のポイントだったのは「雰囲気の良さ」。30社以上の面接を受けましたが、この会社ほど、時間をかけて私のことを知ろうとしてくれた面接は他になかったと思います。
最初は「ここなら結婚した後も長く働けそう」という感じでしたが、面接を重ねるたびにどんどん志望度が上がり、最後は「この人たちと働きたい!」と強く思うように。実際に入社した後も、雰囲気の良さを感じる場面が多々あり、今でも、この会社を選んでよかったと胸を張って言えます。 |
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これまでのキャリア |
2016年4月、新卒として入社
→東京工場 品質管理グループ(現職・今年で6年目)
※2023年1月末現在 |