これが私の仕事 |
新規素材探索や営業支援のための分析や試験 研究課は新規素材の探索や、既存素材の新たな機能性探索、用途開発などを行っています。その中で私は新規素材探索に向けての分析・実験をメインに担当しています。さとうきびの搾りかす(バガス)は燃料として利用されていますが、より高付加価値の製品を得るためのプロジェクトが立ち上がっています。すでに有用成分が見つかっており、安定した製造が課題となっています。しかし有用成分抽出工程ではさまざまな課題があるため、ラボで原因究明や改善案の提案などを行っています。
他にも、営業支援も行っています。当社では製糖工程の中で生じる砂糖以外の成分を抽出してその販売もしており、それには消臭効果などがあります。消臭製品を営業が顧客に説明する際に、官能試験では効果を説明するのが難しいため、消臭効果の数値化なども検討しています。 |
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だからこの仕事が好き! 一番うれしかったことにまつわるエピソード |
ラボ試験で解決策が見つかった時の達成感 新規プロジェクトの工程トラブルの解決に向けて試験をしていますが、様々な課題にぶつかります。その中で、解決策が見つかったときはとてもうれしいです。
自由度が高い職場ですので、何故だめだったか、どうすればよいのかを考えて試験計画を練り直す際は、基本的に好きに試験ができるのでとても良い環境だと思います。もちろん、上司や先輩からもアドバイスをもらえます。 |
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ズバリ!私がこの会社を選んだ理由 ここが好き |
モノづくりの上流からアプローチできる 私は素材メーカーで働きたく、就職活動をしていました。安全・安心・おいしい食品を家庭に届けたいと考えた時に、モノづくりの上流からアプローチすることで、多岐の食品に対してより良いものを作る手助けができると考えたためです。さらに、当社は製糖業界のトップであり、当社が先導することで業界全体がより良い方向へ向かっていくと考えました。また、就職活動中に出会った人が皆雰囲気が良く、一緒に働きたいと思えたのも当社を選んだ大きな要因です。 |
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これまでのキャリア |
工場 管理課(2年間)→研究課(現職・今年で3年目) |