業種 |
外食・レストラン・フードサービス
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本社 |
東京
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現在本店のある銀座並木通りに店舗を構えたのは1947年のこと。1966年に本店を新築し、和洋中のレストランを設けて多業態展開をスタートしました。現在では首都圏に支店を構え、イタリア料理、フランス料理、洋食、鉄板焼き、ステーキ、中国料理、日本料理などのレストランを運営し、カジュアルレストランも展開。オンラインショップ事業も好調です。銀座の街で歩んできた歴史を大切にしながらも、新たなチャレンジを続けています。
1925年に当社の前身となる歌舞伎座前氷水屋が開業してから、2025年に創業100周年を迎えます。1947年に「レストラン三笠会館」を現在の銀座並木通りに開店。1966年に本店を地上9階・地下2階のビルとして新築したのを機に、和洋中のレストランを設け、多業態展開を行っています。今や国民食の「鶏の唐揚げ」は、1932年に当社が初めて外食メニューとしてレストランで提供しました。また、現在は別業態になっていますが、1986年オープンの西銀座「ブオーノ・ブオーノ」はイタリアンブームの先駆けになるなど、時代の一歩先を行く試みも。現在では原点となる洋食を大切にしながら、本店や支店で多彩な業態のレストランを展開しています。
当社では本格的なレストランからカジュアルレストランまで、多彩なジャンルのレストランを運営しています。本店の「榛名」はプロヴァンス料理のエッセンスを加えたフレンチ、「トラットリア メッツァニィノ」は伝統イタリアン、「吉野」はしゃぶしゃぶ・すき焼き専門売り店であることに加え、当社の原点となるかき氷を提供する「氷処 みかさ」も併設。鉄板焼き「大和」や揚州料理「秦淮春」、「BAR 5517」に加え、バンケットルームも。支店では「銀座洋食 三笠會館」やステーキ店「ビステッケリア イントルノ」、フランス家庭料理の「銀座フランス屋」などを展開。マーケットレストラン「AGIO」は7店舗を展開する三笠ブランドです。
外食産業で100年続けている企業は少なく、私たちは2025年の三笠会館創業100周年に向けて、上記ミッションを旗印に様々な取り組みにチャレンジしています。それには、3つのビジョンと5つのバリューを常に意識することが大切です。この実現には社員同士のコミュニケーションも欠かせず、経営理念について誰でも自由に語れるプラットフォーム「三笠ラウンジ」や、1949年から続く社内勉強会の「向上会」、毎月の誕生会、ACTUSという社内活動を通して、普段の仕事を超えた環境もとても大切にしています。
事業内容 | ■飲食店舗事業
・イタリア料理(トラットリア・カジュアルイタリアン・イタリアンバール) ・フランス料理(伝統的フレンチ・カジュアルフレンチ) ・洋食 ・鉄板焼き ・ステーキ ・日本料理 ・中国料理 ・バー ・デリカテッセン ■ケータリング事業 ■バンケット事業 ■オンラインショップ ■コンサルティング事業 ■商品開発 |
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設立 | 1939年12月(創業:1925年6月) |
資本金 | 2,800万円(グループ計) |
従業員数 | 152名(2022年6月現在) |
売上高 | 26億8,800万円(2021年3月期実績) |
代表者 | 代表取締役社長 谷 辰哉 |
事業所 | 【本社・本店】
東京都中央区銀座5-5-17 【支店】 東京都内8店(銀座、新宿、池袋、二子玉川、多摩) 神奈川県内5店(横浜、鎌倉、川崎) 千葉県内2店(市川、柏) 埼玉県内1店(浦和) 【工場】 東京都足立区 |
沿革 | 1925年6月:歌舞伎座前に氷水屋として創業
1939年12月:三笠商事株式会社を設立 1947年3月:現在の銀座並木通りに「レストラン 三笠会館」開店 1957年6月:有隣観光株式会社設立 1957年7月:「銀座フランス屋 スキヤ橋店」を数寄屋橋ショッピングセンターにカジュアルレストラン1号店として開店 1958年10月:「三笠会館西店」を西銀座デパートにフランス料理店として開店(現在はビステッケリア・イントルノ) 1966年11月:「三笠会館 本店」を地上9階、地下2階の和洋中の総合レストランとして新築開店し、多業態展開をスタート 1973年4月:「三笠会館鵠沼店」を藤沢市鵠沼海岸に初の郊外レストランとして開店(現在は閉店) 1979年7月:「株式会社三笠会館」に社名変更 1979年7月:「三笠会館軽井沢銀座店」別荘地の旧軽井沢に本格的なフランス料理店として開店(現在は閉店) 1983年11月:「ヴェルテ・スパ」を玉川高島屋SC南館に新業態のカリフォルニアフレンチ料理店として開店(現在はTHE GALLEY SEAFOOD & GRILL by MIKASA KAIKAN) 1986年3月:「ブオーノ・ブオーノ」を西銀座デパートにイタリアンレストランとして開店し、イタリアンブームの先駆けとなる(現在はビステッケリア・イントルノ) 1988年4月:「三笠会館 聖せき亭」を京王聖蹟桜ヶ丘SCに鉄板焼き店として開店 1988年10月:「三笠会館足立工場」を足立区入谷にセントラルキッチン・製菓工場・物流部門として設置 1988年11月:「アジオ市川店」を市川市ニッケコルトンプラザに新業態のマーケットレストラン1号店として開店(AGIOは現在7店舗展開中) 1996年6月:「ダ・パオラ」を市川シャポーにイタリア家庭料理店として開店(現在は閉店) 1998年3月:新越谷に「ダ・パオラ」2号店開店(現在は閉店) 2000年10月:本店上海料理「泰山」の業態を変更し、揚州名菜「秦淮春(しんわいしゅん)」を開店 2002年11月:「ウーヴァ・ラーラ横浜」を横浜ジョイナスにイタリアンワインダイニングとして開店 2005年10月:「イタリアンバール ラ ヴィオラ」を三笠会館本店1階に開店 2007年11月:「銀座洋食 三笠會館」を池袋パルコに開店 2009年11月:「アジオ ナトゥーラ」をルミネウイング大船にアジオの新業態店舗として開店 2016年10月:「ビステッケリア・イントルノ ステーキ&バー ギンザ トウキョウ」を西銀座に開店 2018年4月:「銀座洋食三笠會館 江戸東京博物館店」を江戸東京博物館内に開店(現在は閉店)・「銀座洋食三笠會館 武蔵小杉店」をタワーマンション1Fに開店 2019年3月:「西洋料理 三笠會館 GINZA 1925 銀座三越店」開店 2020年7月:「THE GALLEY SEAFOOD & GRILL by MIKASA KAIKAN」を玉川高島屋SC南館に開店(「ヴェルテ・スパ」からのリニューアル) |
ミッション | 食文化を通してお客様の感動と幸せの時間を創造し続けます。 |
ビジョン | お客様の大切な想い出に残る商品を提供し続けます。
個々の力を活かし合う参加・提案型の組織を目指します。 経営理念を具現化し、持続可能な社会の形成に貢献します。 |
バリュー | 誠実:偽りなく、真心をもって人や物事に対すること
ブレイクスルー:進化や進歩を邪魔する既成概念や習慣を突破した考え方で解決策を見出すこと 未来志向:未来へのベクトルを持つこと 多様性:自分と違う考えを認め合う勇気をもつこと 遊び心:心に余裕と潤いを持つことで、考え方が柔軟になること エンゲージメント:企業の掲げる理念や思いを理解、共感し、自発的に自分の力を発揮する貢献意欲のこと |
企業ホームページ | https://www.mikasakaikan.co.jp/corporate/ |
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