これが私の仕事 |
鉄道事業者向け自動改札機・自動精算機「判定エンジン」のソフト設計 普段みなさんが駅で利用する自動改札機・自動精算機の「判定エンジン」の設計を担当しています。「判定エンジン」は、利用客が投入したきっぷ・ICカードを確かめたり、運賃計算やデータ作成をしたり、駅務機器の中でも重要な役割を担っています。
業務は幅広く、鉄道事業者のニーズに応じた仕様検討や、ドキュメント作成からプログラミング、検証、リリースといった一連の設計サイクルと共に、ログ調査や解析といった保守、これらの設計業務に欠かせないツール開発等も行います。
プログラミング技術も重要ですがそれだけではなく、仕様の正しい理解とその正しい実装、起き得るあらゆる事象を推測し未然に対処する技術も求められます。慎重さが求められる仕事ですが、その分やりがいも大きいです。 |
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だからこの仕事が好き! 一番うれしかったことにまつわるエピソード |
新しい学びとひらめきが常にある仕事 現在の部署では、プログラムや無線・電波など、学生時代に学んだ情報通信工学の知識を活かせる部分もありましたが、入社したての頃は、知らないことの方がたくさんありました。
日々の勉強や実務を通じて、昨日や一週間前よりも効率的で正確なプログラムを自分の力で実装できた時は、大きな達成感があります。
判定システムには、運賃計算の条件が追加されたり、お客様の多様な規則・制度内容が反映されたり、常に変化とそれに対応できる新しい見方が必要とされます。
自動改札機や自動精算機は、今この瞬間も多くの人々が利用しており、運賃計算のプログラムや仕様を取り違えればとても大きな問題に繋がるため、一切妥協できません。重要な社会インフラの一端を担っているという責任感を背負って、日々品質を高めていくよう努めています。 |
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ズバリ!私がこの会社を選んだ理由 ここが好き |
社会インフラを支える少数精鋭の会社 社会インフラ、特に鉄道インフラを支える仕事がしたかったので、鉄道事業者から部品メーカーまで鉄道業界全体を見ていました。
その中でも当社に惹かれたのは、「少数精鋭でフラットな環境」という点です。
選考を通じ、当社の面接官と話をする中で、他の会社にはない役職者との距離の近さや話しやすさ、少数だからこそ自分の裁量を大きく持てる自由度の高さを感じました。 |
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これまでのキャリア |
情報機器工場設計部 ソフト設計課 (現:ICTソリューション事業部 ICT工場 設計部) |