私たちは、産業用の設備機械を製作している徳島県板野町の会社です。生産現場の自動化・省力化に欠かせないFA(ファクトリー・オートメーション)の設備を自社で手掛け、世界に1つしかない設備をつくり上げています。1976年に創業してから40年以上の歴史があり、設計から部品加工・組立・制御・据え付けまで自社一貫対応。経営理念である「夢をかたちに」を念頭に、技術の研鑽に努めています。
当社は1976年の創業から一貫して、ものづくりに携わってきました。現在の主力製品である省力機械の製作では35年の歴史と実績があり、これまで日本全国をはじめ全世界に数々の省力機械を納めてきました。自動車業界に代表されるように、今、産業界は大きな変革期を迎えています。少子高齢化などによる労働力不足も深刻です。生産現場の自動化・省力化は、喫緊のテーマとなっています。当社は、様々な要素技術を最適に組み合わせ、お客さまにより良い生産設備を納入しています。お客さまの生産現場で喜んで頂けることが当社の喜びでもあります。これからも挑戦する心を忘れず、お客さまの要望を超えた「一歩先行くものづくり」に邁進していきます。
当社には大きく、【設計部】と【製造部】の2部門があります。機械設計の仕事の最大のやりがいは、何もないゼロの状態から機械を創造すること。しかも「これが正解」という解はなく、設計者が100人いたら、図面も100通りのものができあがります。では、それが正解かどうかは、誰がどうやって判断するのでしょうか? その答えは、お客さまが思い描いた設備であるかどうか。つまり、機械設計という仕事は、知識・スキルはもちろん、お客さまの思いに寄り添える「ヒヤリング能力」や「コミュニケーション能力」が最大のポイントなのです。お客さまの理想や夢をどうやってカタチにするか。それは機械設計の使命でもあり、当社の理念でもあります。
機械組立の仕事は、設計者が描いた図面に基づき、部品調達課が製作した部品を組み立てます。当社が手掛ける機械は、オーダーメイド品です。つまり、2つと同じものがありません。そのため、流れ作業的な仕事とは大きく異なり、毎回違う図面を見て、毎回違う部品を使って組み立てます。ここで重要なことを整理すると、まず第一に「図面を見る力」、そして、設計者の意図を「読み取る力」が求められます。プラモデルのようにただ組めばいいというものではありません。なぜこの構造になっているのか、なぜこの部品なのか、こういったことを考え、最終的にきちんと動く設備を組んでいきます。思いに心を寄せること。これがものづくりの“心”です。
事業内容 | 自動組立機・検査機の設計・製作 |
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設立 | 1980年6月
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資本金 | 1000万円
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従業員数 | 46名 |
売上高 | 13億9800万円(2023年5月末)
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代表者 | 代表取締役社長 石橋 哲朗
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事業所 | 【本社】
徳島県板野郡板野町吹田字西山13-52 ソフトパーク・いたの |
沿革 | 1980年 有限会社ダイトー工業を設立
1985年 自動車部品溶接装置、省力機械設備の受注生産を開始 1988年 自動組立機、検査機の設計、製作を開始 1989年 ダイトー工業株式会社へ改組 1992年 専用組立工場増設 2003年 機械工場改修 2005年 ISO9001、14001認証取得 2013年 新工場建設・移転 |
会社HP | https://daito-ind.co.jp |
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