| これが私の仕事 |
自動車搭載用コネクタの設計開発を行っています。
2年目の7月より、自動車内に搭載されるコネクタの設計、開発を担当しています。
自動車に搭載される製品には、わずかな不具合が大事故につながってしまうため、求められる品質の基準は非常に厳しく、性能も多岐にわたります。振動や衝撃には耐えられるか？水やオイルがかかっても問題ないか？酷暑や寒冷地、砂漠などいかなる環境でも機能するか？等々、当社で設定する基準に対してだけでなく、カーメーカー毎に異なる要求事項について、試験、検証、改善を重ね、より安全で付加価値の高いコネクタを開発してお客様に提案します。
自分が関わったコネクタがあらゆるメーカーの自動車に乗り、世界各国の街中を走っていることを想像すると、モチベーションも高まります。 |
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だからこの仕事が好き！
一番うれしかったことにまつわるエピソード |
お客様とのやり取りの末、他社には無いコンセプトを提案、新規採用を獲得！
現在の部門に異動になる前、高周波用コネクタの開発を担当していた頃、あるお客様向けに既存製品の仕様を変更する話が舞い込んできました。その製品は元々当社の製品では無く、最初は図面の簡単な手直し程度で済む内容かと思っていましたが、取り付け方や強度の面で様々な問題を抱えていることが判明。お客様も他のメーカーに打診をしたが、どこも納得できる回答をくれなかったとのこと。
社内に持ち帰り、この条件をクリアするためにコンセプトや使用材料等、検討に検討を重ねました。上司や先輩方のアドバイスをいただきながら、他社ができなかったコンセプトを形にすることができ、お客様に提案、採用が決定しました。
採用が決定した後、今の部署に異動になってしまったのですが、現在でも売上、利益面で大きく会社に貢献しているようです。 |
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| ズバリ！私がこの会社を選んだ理由 ここが好き |
世界中のあらゆる製品にヒロセのコネクタが入っている！
大学では電気系の専攻であったため、最初は総合電機メーカーも視野に入れていました。が、それだと扱えるのはその会社のその製品のみ。一方、コネクタは電気が流れるところにはどこにでも使われる可能性があります。車やスマートフォン、ゲーム機、産業機器…見渡す限り全てに自分が開発した製品が搭載される可能性があることが魅力でした。
また、「少数精鋭主義」の方針にも惹かれました。人数が少ないことで一人ひとりの役割が大きくなり、責任のある仕事を任されます。また、少数だからこそお互いの顔と名前も一致し、部門の垣根を越えた仕事をすることができます。お互いが協力し合う風土もありますね。実際、私が働く横浜センターは、技術だけでなく様々な部門が集まっていますが、至るところで部門を越えて相談やミーティングが行われています。 |
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| これまでのキャリア |
入社後3ヶ月間東北地方の工場や協力会社の震災復興支援として、生産ライン復旧作業に従事。その後2ヶ月間の巡回実習を経て、高周波コネクタ開発部門に配属、2年目7月より今の部署に異動になっています。 |
