これが私の仕事 |
アメリカ向け、バギー部品、マフラーなどの生産ライン構築、管理。 今私はアメリカ、サウスカロライナの工場に勤務しており、主にアメリカ国内で販売されるバギーのフレームやマフラーなどの新規生産ラインの構築や、生産で生じる諸問題の改善を行っています。仕事はアメリカ人と協力して行っており、例えば設備の立ち上げ時にはどんな設備が良いか、組み上がり時は設置レイアウトをどうするかなどの議論を重ねます。生産時にもアメリカ人の意見を積極的に取り入れています。日本にいた頃は、ロボットを駆使して部品と部品を溶接・接合して組みあげる設備に特化した仕事をしておりましたが、アメリカに赴任してからは設備を作る前段階の工程設計や立ち上げまでの日程管理など、仕事の幅が広がりました。その分自分の思うような設備を製作しやすくなり、意思を入れた分だけ結果が返ってくるとてもやりがいのある仕事です。 |
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だからこの仕事が好き! 一番うれしかったことにまつわるエピソード |
アメリカ人のみんなに自分の仕事を認めてもらえた時! これはまだアメリカ赴任前、新規設備の立ち上げで度々サウスカロライナへ出張していた時の話です。現地の生産で苦労しないよう、良い立ち上げをしようとがむしゃらに仕事をしていました。結果その立ち上げは成功。一段落ついた頃にアメリカ人マネージャーから呼び出されました。何か失敗してしまったかと身構えていたところ、「ここにはあなたが必要だから日本へオーダーする」と言われました。苦労が吹っ飛んだ瞬間でした。自分を認めてくれ、必要だと言ってもらえたことに感動すると共に、良い仕事をすれば喜んでもらえることも実感し、もっと喜ばれる設備作りをしたいと強く思ったことを覚えています。縁あって今サウスカロライナ工場で勤務をしていますが、今でもその気持ちを忘れずに、良い設備作り、使いやすい設備作りを心がけています。 |
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ズバリ!私がこの会社を選んだ理由 ここが好き |
技術勝負で仕事を取っているから! 始めは、もともと好きだった二輪、四輪系の仕事を探していました。たくさんの説明会も参加しましたが、何となくピンとくる企業がない。そんな中、弊社に出会いました。特定の資本系列に属している企業だと他のライバル系列企業の仕事は受注しにくいですが、独立系の弊社の場合、そんな枠には捉われず、様々なメーカから技術で仕事を取っている。その部分に惹かれました。そんな実力主義で、更には設計から製造まで全ての工程を一貫して備えている為、技術力を養うにはもってこいの企業でした。その分、入社時には身構えていたんですが、実際は先輩たちもみんな気さくで、すぐに打ち解けることができました。今でこそ特に感じる事は、やる気を出せば、一人ひとりしっかりと仕事を任せてもらえる、確かに実力主義ですが、モチベーションの上がる職場です。 |
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これまでのキャリア |
生産一課(1年6カ月)→生産技術課(現職・今年で6年目) |