おはようございます。
本日はいい天気・・・ですが少し肌寒かったですね。
マフラーを巻いて出勤している方を多く見かけました。
この時期は服装選びは難しいなとあらためて感じました。
桜に見とれすぎててはいけませんね。
さて今年の新入社員の研修の感想などを見ていると
学生気分を早く卒業せねば、という意見が多いように見えました。
社内研修や外部研修を通じて社会人とは何かを学ぶ機会が多いのですが
その中でも「(お金を)払う方から貰う方へ」
すなわち「稼ぐ」というところに気づくようです。
今みなさんはお金を払って学校などで授業を受けています。
いわゆる学校にとってのお客さんであるため
自身の好きな授業を受けたり、自身が嫌だと思えば休んだりとある程度自由にできます。
しかし会社に入ってお金を稼ぐ側になるとそう自由にはできません。
お客様からお金を頂くためにどうするか、となるので
当然お客様に沿った対応やサービスを行う必要が求められます。
180度環境が変わるのです。
では社会人に必要なことはなんですか?となると
知る力、理解する力も大事ですが、知ろうとする姿勢こそが大事なのだと思います。
例えば長く継続している会社には培ってきた様々なノウハウがあります。
そのノウハウをまずは学んでいくことでその会社を理解し
またそのノウハウを応用していくことで、さらに会社を発展させていくことになります。
そういったノウハウを先輩社員は教えていくわけですが、
教えられる方が聞く耳を持たなければ理解もできませんし今後の発展も望めないでしょう。
そしていずれは系譜が絶え、継続もできなくなるかもしれません。
まずは自身が教えられることを知りたいことをしっかりと吸収し理解する。
それこそが社会人の基礎であり第一歩となるのではと思います。
そのためには教えられたこと、聞いたことはしっかりとメモをとり、
そして興味をもち、理解するまで確認すること。
ほうれんそう(報連相)とならんで重要なことだと思います。
ぜひ参考にして頂けたらと思います。