これが私の仕事 |
リチウムイオン電池のことなら任せてください。 滋賀工場に隣接した研究所で、
リチウムイオン電池用負極材の
研究開発を行うのが私の役割。
計画段階から量産試作試験までの
工程を任されているのですが、
ニーズありきの案件が多いため
営業とともにクライアント先へ訪問し、
新製品の説明や次世代材料の
要求調査を行うことも少なくありません。
さまざまな研究を複数抱えるので
スケジューリングやタスク管理、
関係各所との調整なども重要です。
研究開発の期間は1ヶ月~1年程度。
規模の大小や納期も千差万別ですが、
研究所内では毎日定例で各々の案件や
研究テーマの進捗・課題・成果を共有。
そのため、自分の視点とは異なる
アプローチやアイデアについて
提案や助言をもらうこともあり、日々
刺激と知識が得られる環境です。 |
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だからこの仕事が好き! 一番うれしかったことにまつわるエピソード |
若手研究員の意見も積極的に取り上げてくれます。 2~3年ほど前、大手電池メーカーから
リチウムイオン電池についてご要望を
いただいた際、今までと異なる手法で新製品
の開発を行いたいと提案したことがあります。
提案するのは初めてだったのですが、
自分なりの考えもあったので、思い切って
会議の議題に乗せてみたんです。
私は研究所内で若手ということもあり、
承認などもらえないと思っていたのですが、
予想以上に議論が盛り上がり、最終的に
「やってみなさい」ということに。
とはいえ、まだまだ経験の浅い私は
わからないことも多く、開発工程において
上司や先輩に何度も相談に乗ってもらいました。
それだけに、大きな成長機会でしたね。
キャリアに関係なくアイデアや意見を出し、
責任あるポジションを任せてもらえる環境は、
非常にやりがいを感じますよ。 |
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ズバリ!私がこの会社を選んだ理由 ここが好き |
最先端技術と経営基盤に惹かれて。 大学時代からリチウムイオン電池の研究に
携っており、また、在籍していた研究室が
炭素材料の研究を主にしていたことあって、
もともと当社の事業は身近でした。
研究室で炭素について学ぶうちに
その多様性に魅力を感じるようになり、
就職活動でも、自分の研究テーマや
炭素材料に関係する仕事に就きたい
という気持ちで説明会などにエントリー。
初めて日本カーボンの説明会に参加した際、
半導体や太陽電池の製造から宇宙事業
まで多種多様な形で最先端技術に関わる
製品の研究開発ができると知り、とても
印象深かったことを覚えています。
各分野の業績も堅調に推移しているため
将来性についても安心感が持てると考え、
ほとんど悩むことなく入社を決意しました。 |
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これまでのキャリア |
2007年4月/新卒入社・開発本部研究所へ配属
2015年3月/係長に昇進
2018年3月/課長代理に昇進 |