これが私の仕事 |
「建築基準法」を読む仕事 当社の主幹業務のひとつである「確認検査業務」に従事し、確認申請の審査を担当しています。法律上、確認申請を行わないと工事を始めることができません。また、建物が完成しても、完了検査を受けなければ使い始めることができません。建築工事の重要な工程のひとつを担っていると自負しています。
また、建築物の省エネ化に向けた制度改変の中で、省エネ適合性判定やBELS評価といった「省エネ関連業務」も担当しています。
どんな建物でも、かかるのは同じ「建築基準法」です。それなのに、世の中にある建物は同じものがなく多種多様です。建物ごとに法適合性をどう判断していくのか、それは決して単純作業ではなく、やりがいのある面白い仕事だと思います。 |
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だからこの仕事が好き! 一番うれしかったことにまつわるエピソード |
経験値が自信につながる 建築基準法の捉え方は一つとは限らず、地域の条例や取扱いによって変わることも多いです。最初は、審査のやり方もわかりませんでしたが、先輩や上司に教えてもらいながら、法文の趣旨や参考資料の探し方を学んでいきました。
一件、また一件と審査を積み重ねていくことで、何度も法文を読み、自分で調べた知識が増えていきます。「この条文は前にもやったぞ」という経験の引き出しが、仕事の対応に直結していると感じています。事前に設計者から相談を受けることも多いです。その際、これまでの経験を元に回答できると、自分に自信がついてきます。
相談した案件が、実際に確認申請として提出され、お客様とコミュニケーションを取りながら、希望に沿ったスケジュールで最後まで終わった時には、大きな達成感がありました。 |
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ズバリ!私がこの会社を選んだ理由 ここが好き |
若手が成長できる環境がある 業界を牽引する会社としての歴史があり、全国どこでも、どんな建物でも、対応できる組織力があります。そんな様々な案件に、若手がチャレンジできる環境やサポート体制も整っていると思います。1999年の設立当時は中途入社の社員が占めていましたが、現在は新卒採用も活発に行われており、自分の3年、5年先の目標にできる若手の先輩社員がいる環境だと思います。
また、業務において資格が必要になりますが、周りの先輩方も有資格者ばかりなので、自身の資格取得に向けても高いモチベーションが保てるいい環境だと思います。 |
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これまでのキャリア |
2020年に新卒入社。確認検査補助員として確認検査業務に従事(OJTの中では住宅性能業務も行う)
2022年に一級建築士登録(2021年に合格済)、建築基準適合判定資格者合格。 |