日本鉄道電気設計株式会社

当社はJR等の鉄道近代化施策に伴い増大する電気設備関係工事に対処するため、従来電気関係施工各社で分散して設計を行っていた設計技術者を一堂に集めることで、膨大な計画・調査および設計等を集中的かつ効率的に実施し、大規模なプロジェクト工事や数多くの改良工事を遅滞なく進めていくことを目的として2003年6月に設立されました。発変電・送電線・電車線・電力・信号・通信といった鉄道電気設備に関する計画、調査、設計、積算、施工監理業務を始めとし、高度な専門能力を必要とするコンサルティング業務まで、最新のテクノロジーと環境やコストなどあらゆる角度から、安全・高品質をモットーに鉄道電気設備の設計を提供します。

仕事の内容は大きく分けて設計・コンサルティング・施工監理の3つです。入社後は主に設計業務を担当することになります■発変電：鉄道で使用する電力を供給する発電および変電設備の設計■送電線：発変電所から列車運転用変電所・配電所に電力を送る送電設備の設計■電車線：パンタグラフを介して電車に電気を供給するトロリー線関連設備の設計■電力：鉄道電気設備に安定した電力を供給する電源設備や駅の電灯設備の設計■信号：列車運転の安全を担う信号機やATC・ATS等の鉄道信号設備の設計■通信：鉄道の神経系を司る通信ネットワーク、列車無線等の通信設備の設計

当社は、鉄道電気設備設計に豊富な経験を持つ技術者を中心としたエキスパート集団です。集結されたノウハウを活かし、JR東日本様を始めとし他の鉄道事業者様および官公庁から年々受注を拡大しています。お客様に「NDSに任せておけば安心だ」といわれる仕事をしようと、次代を担う技術者には、名実ともにトップたる技術力を目指して人材育成に力を入れています。新卒入社の皆さんにはいきなり設計は難しいもの。入社後はNDK中央学園で約5ヶ月間、鉄道電気設備について集中的な研修を受けていただきます。2年目以降に施工の知識を身に付けるために施工各社へ短期出向します。様々な研修を積み重ね、プロの設計技術者を目指していきます。