これが私の仕事 |
航空エンジンの設計 私は現在、航空エンジン設計の中で艤装配管設計の仕事を担当しています。艤装配管設計と は航空エンジンの外周に張り巡らされている配管を設計するものですが、圧力・流量など配管自体への要求に加えて、配管に関わる多くの周囲部品から要求されるインターフェース条件があり、これらすべてをできる限り最適に満たすことが求められます。
その中でも、配管ルートの設定が最も苦労する点です。ルート設定のため、周囲部品をそれぞれ担当している多くの方々と調整します。部品・部位毎の思想なども整理して打合せるのですが、皆さん個性的な方が多く、部品関係だけではなく人間関係も最適な関係を築きあげる必要があります。
今はまだ皆さんにボコボコ(建設的に)に指摘されるだけで精一杯ですが、周囲の先輩方のサポートを得ながら作業をしています。 |
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だからこの仕事が好き! 一番うれしかったことにまつわるエピソード |
艤装配管の設計検討が完了したとき 艤装配管はエンジン外周を通るためエンドユーザーに一番目が触れるところであり、多くの方からダメ出しをされますが、逆に多くの方に見て頂いている分、やりがいも多くあります。また、整備の為のアクセス回数がエンジン内部に比べて多くあります。そのため、整備性の高さも特に考慮して設計しなければなりません。エンドユーザーを想像してメンテナンス性も考慮し、自分が実施した検討結果が採用されたときは大きな達成感がありました。 |
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ズバリ!私がこの会社を選んだ理由 ここが好き |
航空エンジンの設計に携われるため 私は多数の部品が組みこまれた機械に興味があり、航空機や工作機械、機械部品などの設計開発を行なっている企業を回っていました。その中でも航空エンジンは圧縮機やタービン、ギアボックスなど多くの部位によって成り立っています。これらの多くの部位が同時に作動し、大きな出力を得ている航空機エンジンに魅力を感じ,この会社IJSを選びました。私が携わっている機器は航空エンジンの一部にすぎませんが、全ての部品はそれぞれに思想があり、エンジンにとってはなくてはならないもので、やりがいのある仕事だと思っています。航空エンジンは設計から飛行までに長い時間がかかりますが、私が携わった部品が組み込まれた航空エンジンを積んだ航空機が空を飛んでいる姿を見るのことが目標です。 |
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これまでのキャリア |
2018年4月入社 設計部 エンジン設計グループ 配属 |