これが私の仕事 |
いまあるものを私たちの手で新しいものに変える。包装資材の分野で。 大手食品・医薬品・工業製品メーカーさまと直接取引きをしています。新規での開拓と既存取引先との取引拡大のために、新しい包装資材の提案したり、素材自体から共同開発したりしています。お客様が製品づくりをされる工程では、必ずと言っていいほど包装資材が利用されています。そこになぜ新規でつくるという話が生まれるのか。それは、「その包装資材を使っているうちに困った点が見つかった。そこを改善したい」といった要望や「新製品に適した包装を考えている」といった要望から生まれます。対応できる範囲の広い汎用品では、なかなかニーズにピッタリというわけにはいきません。そこでオリジナルの包装資材をつくるわけです。自分自身が関わって開発・製造した包装資材に包まれ、商品が大量に店先にあると、この上ない喜びとやりがいを感じます。 |
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だからこの仕事が好き! 一番うれしかったことにまつわるエピソード |
ファミレスで使われていた包装資材を、私たちの製品に変えてもらったこと ファミリーレストランで包装資材?学生時代の私なら、きっと気づかないでしょう。この「気づき」から仕事がはじまるのが包装資材の提案の面白いところです。ファミリーレストランでは、セントラルキッチンと言って大量の料理を集中して調理している場所があります。そこから街中に広がるファミリーレストランに、たとえばスープカレーを運んでいるのです。運ぶ際に使うのがパッケージ。つまり私たちが得意とする製品です。あとは細かな要望や問題点を解決していくのです、試行錯誤を重ねながら。当時は営業1年目。新規開拓の難しさを実感していたとき。訪問・電話・メール・手紙などコミュニケーションを続け、関係づくりをしていました。その半年後のことです。初めて大口の注文をいただけたのは。今では年間4000万円以上の取引に拡大しています。 |
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ズバリ!私がこの会社を選んだ理由 ここが好き |
環境に対する問題意識を持ち、いち早く実現していたこと。 就職活動をするにあたり、学生時代に水質汚染の抑制について興味を持っていた私は、環境問題に貢献できる事業をしている会社にも興味を持っていました。会社説明会で福助工業に出会ったときは「パッケージをつくっているのか。環境問題とは無縁の企業だなあ」と思っていました。まさかパッケージが環境問題と縁があると思ってもなく、むしろレジ袋は環境問題のひとつくらいに思っていましたね。ところが、レジ袋の薄肉化を図って使用する石油原料を削減したり、生分解性プラスチックを利用した製品の実現など、いち早く環境問題に対応した取り組みをしていたことやその意識の高さに感銘を受けたのです。自分が何に興味を持っていて、自分ができることをするために仕事を探すわけですが、どこでどういう風に繋がるのか分からないものですね。 |
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これまでのキャリア |
工場配属(1年)→東京支店業務課(1年)→東京支店営業課(7年)→名古屋支店営業課(1年)→大阪支店営業課 |