これが私の仕事 |
容器生産設備のプロとして、装置設計・製作し、容器生産に寄与する 私は技術部成形設備課に属しており、主に製品を生産する為の装置設計を行う職務を行っております。装置設計の流れとしては、容器開発の部署から上がってきた、容器の図面やサンプルに対して、どのような装置が必要か、検討し装置設計を行います。
弊社は、PETボトルやトイレタリーボトルなどの金型や成形機、その他設備も独自で製作しており、工場にあるほとんどの生産設備が自社製なのが強みです。いかに自分たちで考え、使う人の身になって設計・製作するかが重要であり、工場の意見も取り入れて、弊社にしか無い装置を作り上げ、工場の生産ラインの一部として問題無く動かすことが、技術部の職務であり、私のやりがいです。今後も新たな技術を取り入れ、更に良い装置を作れるよう、
常にアンテナを張って邁進していきます。 |
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だからこの仕事が好き! 一番うれしかったことにまつわるエピソード |
苦労して作り上げた装置によって生産された容器を、店頭で手に取った時 工場で製品を生産する為の装置の設計を主に行ってきました。特に思い出深い装置としては、把手付きボトル容器の把手部分を成形機に供給する装置です。ランダムで供給した把手を、センサーやガイドによって選別し、全て同じ方向と単列させた状態でコンベアへ供給します。装置完成までの過程には、逆向きの把手が流れたり、能力が足りなかったり、把手の流れる姿勢を変えたりと、問題を解決する為に、仲間と知恵を出し合い、トライ&エラーを繰り返し、トラブルの無い装置を作り上げる事が出来ました。装置を設計、製作して工場で生産を行うまでには、多くの問題や課題にぶつかります。時には苦しく辛い時もありますが、問題を解決した時の喜び、工場で生産を開始した時の嬉しさを忘れず、より良い装置を今後も作っていきます。 |
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ズバリ!私がこの会社を選んだ理由 ここが好き |
成形機や金型を、自社で作っている 就職活動時、会社説明会へ参加させていただいた際に、とてもインパクトに残った事が、容器を生産する為の成形機や金型を、自社で作っているという事です。また、1つの容器に対して、多くの部分に関わることができる会社だと先輩方の話を聞き、魅力に感じました。
私の仕事では機械装置の設計から組立、工場へ行っての立ち上がなど、1台の装置を製作する上で生産するまで携わることができます。私が最もやりがいを感じるのが、自ら描いた装置図面が具現化され装置になることです。吉野工業所は、やる気と向上心を持てば、何でも出来る会社で、今後も私自身、常に新たなことにチャレンジしていきます。 |
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これまでのキャリア |
工場 設備設計・メンテナンス(5年)⇒技術開発(8年) |