――今後の展望や目標はありますか?
成田:業務に必要な資格はほとんど取得済みですが、現状に満足せずにもっと難しい工事にも携わって新たな経験や知識を獲得したいですし、資格取得も目指します。
管理職としては、若手の資格取得をサポートし、さまざまな工事に携わる機会を与えていきたいです。ひいては、建築・土木グループ部門を成長させ、一体感のある成熟した組織にできたらと思っています。
鈴木:短期的には、現在勉強中の一級建築施工管理技士の取得が目標です。その後も一級建築士の資格取得まで、勉強しながら現場経験を積んでいくことが長期的な目標ですね。最終的には、億単位の現場管理を自分一人でこなせるようになりたいです。
――活躍している人の特徴や、ともに働きたい人材像を教えてください。
鈴木:いろいろな人と関わる仕事なので、コミュニケーション能力は必須ですね。工事現場での業者とのやりとりでは我慢強さやへこたれない強靭(きょうじん)さも必要。失敗したり困難にぶつかったりしても、逃げずに真面目に取り組む人が活躍しています。個人的には、自分も含めて落ち着いた人が多い印象なので、場を明るくしてくれる人だとなお良いですね(笑)。
成田:「謙虚で誠実であること」は自身にも課していますし、ともに働く人もそうあってほしいですね。入社時点で学生の専攻やスキルなどは特に求めていません。極端なことを言えば、人とコミュニケーションができれば仕事はできます。
現場監督としての指揮統率力も、経験を重ねることで身についていくもの。入社時点では自分が指揮していくんだという責任感があれば十分です。建設業や工事管理業務に関心があり、主体性を持って働ける人であれば、業務を通じて学び成長できるよう、こちらも全面的にバックアップします。ぜひ挑戦してみてほしいですね。