――三共エンジニアリングで働く魅力を教えてください。
成田:たくさんの人と関わりながら、プロジェクト全体の進行を監督できることは何よりも得難い経験です。規模の大きい会社では工事の規模も大きく複雑なため、自分の担当が基礎工事、設備工事などの単一工程に限定される場合もあるようですが、我々は少数精鋭で、一人が一つの現場を完結させる必要があります。
若手にも大きな裁量を与えて、工事の一連の流れを最初から最後まで一人で監督してもらっています。この環境は、仕事を通じて成長したい向上心のある方には大きな魅力だと思いますよ。
鈴木:若手の自分からすると、一つの現場を完全に任せてもらえるやりがいはもちろん、全工程を自身の目で見て「建物はこのようにできているんだ」と学べることが大きな魅力ですね。工事の規模は大小さまざまですが、「やりたい」と手を挙げれば小さい規模の建設現場から徐々に任せてもらえます。上司がバックアップしてくれるので、働きながら成長できると強く実感しています。
――鈴木さんは前職と比べて、三共エンジニアリングだからこそ感じた良さや「良い仕事ができたな」と感じたエピソードはありますか。
鈴木:昔は人と話すことが苦手だったんです。でも、三共エンジニアリングはアットホームな雰囲気で、皆さん入社直後から積極的に話しかけてくれて、少しずつコミュニケーションに対する苦手意識が薄れました。
業者の方のなかにはストレートな物言いの方もいるため苦戦しましたが、周囲のフォローで徐々に話せるようになりました。いまではたくさんの方と交流する機会があることを魅力に思うほどになっています。
良い仕事ができたと実感したのは、従来よりも規模の大きな現場を任され、無事にお客さまに竣工した建物を引き渡せたときです。これもサポート体制を整えたうえで挑戦させてくれる環境あってこそだと感じています。
――人間関係にしても、業務の任せ方にしても、温かく支援してくれる雰囲気が伝わってきますね。成田さんはいかがでしょうか?
成田:工事を無事に終わらせて、お客さまや上司など周りの人から客観的に評価してもらえる瞬間はいつも本当にうれしく感じます。入社当時は建設業というもの、工事管理についてまったく知識が無かったので、仕事を覚えるのに苦労しました。入社3年目で約1億円の規模の工事の現場代理人を任されたときはうれしかったですね。
といっても、当然一人だけでは工事はできません。お客さまや協力業者と緊密に連携しながら、一つのプロジェクトを完了に導く過程にやりがいを感じています。