――学生時代の研究内容や三共エンジニアリング入社の理由、そして現在担当している業務を教えてください。
藤田:岡山理科大学の機械システム工学科出身で、研究室ではアルミ素材の配合を変えることで強度を上げる実験を行っていました。就職活動中に、自分の専攻を生かせて、かつ地元の愛媛県周辺の企業を探していたところ、三共エンジニアリングを知りました。現在入社7年目で、機械プラントの工事の現場管理を行っています。具体的には、大手金属メーカーや大手製紙会社などのプラントにおける製造を効率化するために、巨大な機械設備を据え付ける工事を担当しています。
藤堂:私は広島工業大学で、「通信アンテナがどこまでつながるか」をテーマに研究を行っていました。当社では通算10年目で、プラントの電気設備の設計・施工管理を担当し、特に設計に重点的に取り組んでいます。実は一度、別の会社に転職したのですが、一気通貫した仕事内容や良好な人間関係が魅力的で、出戻り社員という形で再就職をしました。
渋谷:龍谷大学の環境ソリューション工学科出身で、物に触れた時の指先への細菌の移行率について研究をしていました。環境プラント(環境に配慮したプラント設備)に興味があり、仕事として関わる方法を考えていたところ、友人から三共エンジニアリングの存在を聞いたんです。面接や座談会で感じた会社の雰囲気も好印象だったので入社を決めました。現在2年目で、環境プラント設備の図面や見積書作成、現場管理などを担当しています。