ガイダンスや会社説明会で、多くの文系の学生さんから、下記の質問を受けます。
「文系なのですが、システムエンジニアとしてやれるのか、不安です。
本当に文系でも大丈夫なのでしょうか?」
簡潔にお答えします。
「やれます!」
クラフトには、文系出身でも、技術と人間性でお客様から信頼される、
そんなエンジニアの先輩がいます。
逆に、理系の情報学科出身でも、なかなかエンジニアとして自分が納得がいく結果が出ずに、
悩む人もいます。
なぜそうなるかを、少し考えてみましょう。
やはり、システム開発の技術者には、向く方と向かない方がいます。
採用担当の主観ではありますが、以下の要素をお持ちの方は、文系・理系問わず、
システムエンジニアへの適性があると思います。
また、システム開発はチームプレーである、という事もイメージして欲しいです。
・物事を論理的に考えることが出来る、または、好きである
・一つの事をこつこつと継続する力がある、または、苦にならない
・自身の努力をもって、新しいことが出来るようになる環境が好き
・何をすれば相手が、周りが良くなるかを常に考えながら動ける
・人と話す事が好き
逆に、今から挙げる点が多く該当する方は、おそらくクラフトが考えるシステムエンジニアに
成長することは難しいと思います。
・自身で考えることが苦手、指示があった業務のみをやりたい
・新しいことを学ぶ事が好きではない
・継続して何かを続けることが苦手である
・他の人と協力して物事を進めていくことが好きではない、個人でやりたい
・話をすることが好きではない、話したくない
表現がきつくなってしまって申し訳ないです。
もちろん、自分が苦手だなぁと思うポイントがあっても、それは日々の業務の中で改善していける
部分もたくさんあります。
私自身にも、今はなんとか出来ているけど、社会人になりたての時にはダメダメだった部分が
たくさんあります( T ^ T )
最終的には、「いいエンジニアになりたい!!」という強い気持ちが大切です。
本人がその気持ちを持てるかどうかは、「文系だから」、「理系だから」という事ではなく、
その方の人間性に起因するということです。
その気持ちをしっかりもった方に来ていただいたなら、クラフトの先輩たちは、
プログラムの知識がない方に対しても、一生懸命に技術を伝えます。
入社された方も、それにしっかり答えられるような前向きな気持ちで、
ぜひ頑張って頂きたいと思います。