これが私の仕事 |
照会に対する的確な回答が求められます。 短期給付業務を担当しています。短期給付とは公務員の共済制度上の用語で、組合員やその被扶養者への医療に関する給付や、病気や出産等の理由から働けなくなったときに所得を補償する給付事業などを指し、民間企業に勤める方に適用される健康保険とほぼ同義です。
短期給付に関する組合員との直接の窓口である支部から、これらの業務に関する制度上の質問を受け、回答することを主な業務としています。
照会回答も問題となっている事象が一つひとつ様々ですが、支部からの照会は組合員の直面する状況と制度との間を埋める作業でもあるので、制度の知識を深めていくために法文や通知等を読み込む作業を通して日々格闘しています。まだまだ力不足ではありますが、少しずつ自分の力で回答できることが増えていくことにやりがいを感じています。 |
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だからこの仕事が好き! 一番うれしかったことにまつわるエピソード |
日々の業務の中で自分自身の成長を実感できます。 現在の部署に所属してから約9ヶ月が過ぎようとしていますが、日々の照会回答等を繰り返すうちに、法文や制度の内容に自分自身の理解が少しずつ追いついてきている実感を得られることが嬉しいです。最初は電話先の相手が何を聞きたいのかを正確に捉えられず、また法律を細かく読み込んでいく作業も初めての経験だったのでかなり苦戦しましたが、先輩方に何度も質問をさせていただきながらできることが増えていったと思います。
短期給付業務の中で組合員の生活に関わることは、そのほとんどが医療や休業に関連するものなので、ある意味自分の仕事の出番はないほうが良いとも思うのですが、自分自身が学校現場の事務職員だったということもあり、今までとは違う形で組合員やそのご家族の日々の生活を支える一助になれることはやはり嬉しいなと思います。 |
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ズバリ!私がこの会社を選んだ理由 ここが好き |
前職での経験。「先生方を支える」ということ。 大学卒業後、地方公務員として公立学校の事務職員を務めていたのですが、その学校で1年目の冬に現職の先生がお亡くなりになるという出来事がありました。それまでも公立学校共済組合という組織があり、保険証を発行している団体、程度の認識はあったのですが、その先生に関わる事務手続きをご遺族の方のお手伝いとして調べていくうちに、先生方を支えるという視点でこんなにもたくさんの仕事があるのだと知ることができました。
自分自身何かしら教育に関わる仕事に就きたいという思いで職業選択をしてきたのですが、学校という場所で子どもたちや先生方と関わりながら支える仕事以外にも、少し離れた場所から、それこそ「先生方の生活に裏方のようにある」仕事をやってみたいという思いでこの職場を選択しました。 |
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これまでのキャリア |
前職:地方公務員 学校事務職員(4年間)→当組合へ転職:厚生部短期給付課業務企画班(現職・今年で1年目) |