これが私の仕事 |
この街で暮らしたい!…という気持ちに寄り添う仕事です。 入所の方の支援(生活に関わる排泄、食事、更衣、また担当している利用者さんの個別プランの作成等)に加え、地域支援担当を担っています。地域支援の主な仕事内容はショートステイに関わること全般です。住み慣れた地域で暮らし続けるということはどんな人であっても心からの願いだと思っています。それぞれの家庭の事情を踏まえ、なるべくご要望にお応えできるよう日程や部屋の調整を行っています。また、利用される方は様々な障がいをお持ちですので、利用希望があった際には個々に面談を行い日頃の様子や支援方法について細かく確認しています。必要に応じて、他に利用されている事業所に見学に伺うこともあります。多くの方が、家で過ごしているように施設でも過ごしたいと思っておられるので、気持ちよく過ごしていただけるよう日々奮闘しています。 |
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だからこの仕事が好き! 一番うれしかったことにまつわるエピソード |
「皆さんのおかげで日々楽しく過ごせています」 利用者様の中には、自分で考えや思いを伝えることが難しい方もおられます。支援者としては「どういう風に感じているんだろう?うちの施設でよかったと思っているのかな?」と感じることがあります。ある利用者様のケース会議に参加した時の事です。利用者様(小学生の双子)は平日ということもあり、参加されていなかったのですが、会議の冒頭にお母様が「支えてくれる皆さんのおかげで日々を過ごせています。これは障がいのある子を持つ親なら皆思っていることです。思春期に差し掛かり、日々悩みながらの生活ではありますが、今後も皆さんのお力を貸してください。」とお話になりました。利用されている方の思いを聞く機会がなかったので、今私たちが行っているやっている支援は、しっかり届いているのだなと嬉しく思った出来事です。 |
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ズバリ!私がこの会社を選んだ理由 ここが好き |
福祉は特別じゃない…と、気付かされた。 学生時代から障がい児に関わるボランティアに参加していたので、就職先も障がいのある方に関われる仕事がよいと考えていました。いろんな法人の見学や説明会に参加する中で、当法人に出会いました。説明会で当法人の理事長から話しを聞く機会があったのですが、その中で「福祉は特別な事じゃない。どんな人でもお世話になっていることだ」という話がありました。その話を聞いた時に、自分の中にガツーンと響くものがありました。それまでは弱い立場の人達を支えてあげたい、助けたいという思いがありましたが、理事長の話を聞き、一方的に支えるのではなく支え合うことが福祉なのだということ気付きました。大学では別分野を学んでいたこともあり、ここに入職してもっと福祉について知りたいという思いから当法人を選びました。 |
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これまでのキャリア |
入所支援セクション →5年目から地域支援担当も兼任(今年で10年目) |