これが私の仕事 |
○○のために能力を発揮する、という姿勢 富士宮事業所は、企業や市町村から委託された廃棄物の焼却処理を行う施設です。
132t/日の処理能力、24時間稼働するこの施設を運営していくためには、何よりもチーム力が欠かせません。搬入された廃棄物を受入れ適切に保管・処理計画を立てる【前処理班】、プラントの温度・圧力・排ガスの物質濃度の監視を行い正常稼働を維持する【運転班】、プラント全体の維持・メンテナンスを行う【保全班】、それぞれが最大限の能力を発揮することで、富士宮事業所という施設の稼働が実現しています。
私はこの中で【運転班】に属していますが、一言に「監視」と言っても、廃棄物の保管量・薬剤の使用量・施設への負荷・法定基準などにも目を向けなければなりません。未だ先輩から学ぶことばかりですが、日々勉強の楽しさを感じながら仕事に励んでいます。 |
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だからこの仕事が好き! 一番うれしかったことにまつわるエピソード |
自分の成長とともに、会社や仲間を成長させること 事業部に所属する若手社員が中心となって、業務改善・新規処理技術の開発・新規設備導入といった処理技術価値の向上に努める事業所プロジェクトにおいて最優秀賞を獲得したことです。私の取り組みは、Excelを用いて廃棄物や処理方法をデータ化し、事業所内で共有できるような管理システムを作成するということ。これを行った背景には、(1)経験の差による廃棄物への認識や対応の違い、(2)廃棄物情報の把握に関する非効率、(3)営業からの指示と事業所での対応の齟齬の3点を改善したいという気持ちがあったことがあげられます。システムとしての正式な実用化には至っていませんが、施設の点検・管理担当者や営業担当者から好評をいただいたことは、今後も業務改善に積極的に取り組もうという自信に繋がりました。 |
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ズバリ!私がこの会社を選んだ理由 ここが好き |
ものをつくる会社じゃなくて、、、ものをなくすことで社会に貢献する仕事? 就職活動を始めた頃は、大学の研究【木材・紙】を活かせるパルプ・製紙業界を目指していました。しかし、学内企業説明会でミダックに出会い<静脈産業>という言葉を初めて知り、ものやサービスの生産現場で必ず生じる廃棄物を適正に処理することで、「ものづくり」を支えるという他にはない魅力を感じました。また、人の生活と環境保全に寄与する社会インフラという側面があること、地元静岡県に貢献できる会社であることも、入社という私の決断を後押ししました。
偏見だと思いますが、決まった製品を生産する製造業とは異なり、様々な企業や行政から排出される廃棄物を処理する仕事に、1日たりとも【同じ仕事】はやってきません。ごみはものやサービスの数以上に存在するからこそ、求められる仕事に多様性があり、やりがいを感じています。 |
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これまでのキャリア |
2018年 事業部 富士宮事業所(処理技術職)入社・配属 |