これが私の仕事 |
会社の家計簿をつけています。 経理の仕事は予算や決算,税務,財務など多岐に渡りますが,現在,私は主に財務の仕事を担当しています。
端的に言えば,会社の家計簿をつけている仕事であり,日々単位から月単位,年単位以上の長期的な目線に至るまで,資金の収支シミュレーションを行っています。
万が一,資金不足があれば借入を行い,逆に長期的に余剰があると予想されれば資金運用を行って運用益を得られるように検討・実行する仕事です。
会社の事業は何をするにも資金が必要であり,必要な時に必要な資金が無ければ事業を継続することはできません。
緊張感があり,頭を悩ますことも多い仕事ですが,様々な人の協力を得ながら務めています。 |
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だからこの仕事が好き! 一番うれしかったことにまつわるエピソード |
経験が無いことは大変。でも全社一丸となって乗り越えました。 2022年は世界的な資源価格の急騰もあり,電気料金を含め,あらゆる物価が高騰した時期でもありました。
当社においても,発電に使用する燃料価格が,過去に経験したことがないレベルにまで急騰してしまったため,多額の運転資金確保が急務となりました。
過去に経験したことがないことをするのはパワーが必要であり,悩むこともありましたが,様々な人の協力を得ながら検討を進め,各金融機関に対する新たなアプローチを実施し,関係部署を通じて行った新たな資金確保策を実施することで,結果的には必要な運転資金を確保することができ,会社の事業継続に貢献することができました。
その後,今回の対応について,社長表彰を頂きましたが,大多数の人の協力を得ながら,全社一丸となって乗り越えた結果だと思っています。 |
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ズバリ!私がこの会社を選んだ理由 ここが好き |
おっとりした会社の雰囲気が自分に合う。 私は経済学部出身ということもあり,銀行などの金融機関を中心に就活をしていました。
何社か内定を頂きましたが,心のどこかでは「自分の性格にこの業界は合うのか」「本当にやりたいことは何なのか」と迷いがあり煮え切らない状態。
当時は震災直後ということもあり,電力業界に対して興味を持っていたため,試しに会社説明会に参加したのが当社でした。
その際,人事を通して見えた会社の雰囲気が感覚的に良かったため入社を決意しました。
昨今は,カーボンニュートラルという高いハードルはあるものの,足下の電力需給状況は依然として厳しく,当社の設備がトラブル停止になった際には全国ニュースになったこともあり,社会的に大きな影響を与える重要な企業であると実感しました。日々緊張感を持ちながら仕事に取り組んでいます。 |
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これまでのキャリア |
発電所経理グループ 2013年4月~2015年6月
本社経理部 2015年7月~ 現在に至る |