これが私の仕事 |
乗務員の力を最大限に引き出す、「縁の下の力持ち」です。 タクシー乗務員が気付きにくいこと、忘れがちなことを先読みして行い、無事故・無違反で最大のサービスを提供出来る様にサポートする、これが運行管理の仕事です。例えば勤務時間の適正管理。乗務記録、運行記録計により乗務時間を把握し、無理のない勤務になっているかシフトを管理します。他にも健康チェック、季節によって変えるタイヤの手配、万が一の事故の際のフォローなど業務は多岐に渡ります。
1日1回は必ず乗務員と顔を合わせますので、その際の声掛けは非常に重要です。「あのお寺でライトアップが始まります」「イベントによる交通規制がありますよ」といった情報提供を行いながら、健康状態も把握して万全の状態で送り出しています。
責任が大きい分、やりがいも十分の仕事です。 |
|
だからこの仕事が好き! 一番うれしかったことにまつわるエピソード |
「郡さん」。名前を呼ばれるたびに、必要とされる実感が持てます。 アオイ自動車のタクシー乗務員は個性豊かで、一人ひとりが個人事業主の様な考え方を持っています。とは言え会社の看板を背負っている以上、ルールに合った言動を要望するのも私の仕事です。
以前の話ですが、お客様からお叱りを受けたタクシー乗務員がいました。「いくらお客様でも人として違うと感じると、思わず説教してしまう」というのです。私より入社が早いその先輩乗務員に対して、運行管理者としていかに接するべきか。悩みながらも何度か話し合いを持った結果、少しずつ彼の行動は変わりました。
そしてついには、お電話やお手紙でお褒めの言葉を頂戴するまでになったのです。後日、彼から「あの時、言い続けてくれて良かった」という言葉を掛けて貰った時は本当に嬉しかったですし、信頼関係が築けた実感が持てました。 |
|
ズバリ!私がこの会社を選んだ理由 ここが好き |
「まず3年、やってみよう」から12年。選んだ自分を褒めたい。 「次々と仕事を変わって、何してるんや!」。
面接での社長の第一声です。
20代だった私は仕事に対して後ろ向きで、転職を繰り返していました。
そんな私のことを社長は一目で見抜き、本気で向き合ってくれました。
仕事をすることは、簡単ではない事。
目先の辛さに負けて逃げ続けても、その先には何も得るものは無いという事。
今ならまだ間に合うからこそ、今変わりなさいという事。
今まで経験した面接では、ここまで自分に真剣に向き合ってくれる人はいませんでした。
そして、最後に社長から言われた一言。
「うちで働け。その代わり、絶対に逃げるな。まずは3年間やってみろ。
それでも嫌なら辞めればいい」。
「この人と仕事がしたい。」そう強く思いました。
あれから12年。今でも私の原点はあの面接です。 |
|
これまでのキャリア |
運行管理(現職・12年目)
★まだまだ勉強中です。 |