業種 |
機械
半導体・電子部品・その他/精密機器/その他製造 |
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本社 |
長野
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産業用ロボットの動力源として欠かすことのできない圧縮空気。日本ピスコでは圧縮空気を配管するための継手やチューブ、流量や圧力を制御する各種制御機器、その他バルブや真空機器、アクチュエータ等の空気圧機器を独自に開発、製造、販売しています。取引業界も工作機械をはじめ、半導体、自動車、食品、レジャー、医療、宇宙開発等と大変幅広く、オリジナリティ豊なピスコ製品は世界中のあらゆる産業界で活躍しています。
列車の自動ドアやビールサーバーの配管等、実は私たちの身近なところでも日本ピスコの技術が使われているのをご存知ですか?例えば列車の自動ドアは圧縮空気の力(空気圧)で開閉しています。当社ではこのように圧縮空気を配管、制御する空気圧機器を独自に開発し、製造、販売しています。空気圧機器は、人間の代わりに働く産業用ロボットや生産ラインに欠かすことのできない存在であり、中でも独自に開発し、特許技術を盛り込んだ「ワンタッチ継手」は国内外で高いシェアを誇ります。クリーンで安全、エコロジーなエネルギーである空気を有効に活用するピスコの空気制御技術は世界中のあらゆる製造業のオートメーション化に貢献しています。
私たちの新製品開発で特徴的なのは、既存の技術と新技術を融合する、いわば「地に足のついた開発」です。継手ひとつ取っても、お客様の使用用途(流体・環境)に合わせて様々な材質を選べるよう商品バリエーションを増やし、今まで取引の少なかった分野にも市場を拡大しています。既存の製品にアイデアを盛り込み、着実にヒットまでつなげる。このようにして生まれたピスコ製品は2万機種を超え、空気圧機器の専門メーカーとしての地位を確立しました。決して派手ではありませんが、一歩ずつ確実に歩みを進めてきたからこそ、今の日本ピスコがあり、未来への可能性が多方面で生まれているのです。
製品を開発・設計するためには、モノづくりに関する様々な知識が必要となります。当社の主力製品はプラスチック部品と金属部品で構成されていますが、部品の製造プロセスを知らなければ、生産に配慮した設計ができません。当社では開発・設計業務に必要な知識や技術を習得する為に、ジョブローテーションにより複数の職場を経験し、中長期的な視点で人材育成行い、スムーズに実務へ移行できる体制を確立しています。多くの技術者が、配属して日が浅い頃から目覚ましい活躍を見せています。一人ひとりをしっかり育てる風土は、日本ピスコならでは。「常に技術者としての腕を磨くことができています」と話す人がたくさんいます。
【新型コロナウイルス感染症への対応】 | ◆◇◆新型コロナウイルス感染症対策◆◇◆
学生の皆様、並びに弊社従業員の健康・安全を第一に考え、会社説明や入社選考の際には、マスクの着用、検温、手指の消毒にご協力下さい。 また、感染状況によりオンラインによる会社説明会、面接を実施することがあります。 |
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事業内容 | 産業用ロボットの動力である圧縮空気を配管・制御する継手、バルブをはじめ、真空機器、アクチュエータ等の空気圧機器を独自に開発し、製造、販売を行っています。 |
設立 | 1976(昭和51)年10月18日 |
資本金 | 4億8,856万5,000円 |
従業員数 | 500名 |
売上高 | 200億円(2020年実績) |
代表者 | 代表取締役会長 山崎清康 |
事業所 | 本社工場/長野県岡谷市
伊那第一工場/長野県上伊那郡南箕輪村 伊那第二工場/長野県上伊那郡南箕輪村 伊那第三工場/長野県上伊那郡箕輪町 伊那第四工場/長野県上伊那郡箕輪町 国内営業所(東京、大阪、名古屋等全国18ヶ所) 海外(台湾、アメリカ、韓国、ベトナム、タイ、中国) |
関連会社 | (株)ハーモ、(財)ハーモ美術館 |
主要取引先 | (株)コガネイ FESTO AG&CO.(ドイツ) CKD(株) 他 |
平均年齢 | 41.6歳 |
本社所在地 | 本社工場/岡谷市長地出早3-9-32 |
沿革 | 1976 10月18日 日本ピスコ(資本金1,800万円)を長野県岡谷市に設立。空気圧機器の配管用継手及びソレノイドバルブの開発・製造・販売開始。
1978 空気圧配管用ワンタッチ継手の販売開始。(株)ハーモ、(株)コガネイとワンタッチ継手販売の業務提携締結。 1981 販売会社(株)ハーモ機販(現ピスコ販売)を長野県岡谷市に設立。(日本ピスコ本社に併設) 1988 海外進出のため、海外事業部開設。 1989 NIHON PISCO SINGAPORE PTE.LTD.を設立。 1992 PISCO TAIWAN CO,.LTD.を設立。 1993 PISCO USA.INC.を設立。 1994 ISO 9001 認証取得。 1996 PISCO CANADA INC.を設立。 1998 PISCO USA.INC.ロサンゼルス支店設立。ISO 14001 認証取得。 1999 PISCO KOREA PNEUMATICS CO.,LTDを設立。 2001 (株)パオカス設立。 2003 伊那第二工場第2期増築。 2004 PISCO KOREA 天安(チョナン)営業所開設。 2005 伊那第二工場第3期増築。 2006 伊那第二工場第4期増築。 2007 資本金を2億790万円から4億8,856万5,000円に増資 2009 伊那第二工場に太陽光発電システム(400KW)導入 2011 信州エコ大賞受賞(長野県環境保全協会主催) 2012 日刊工業新聞社主催の最優秀経営者顕彰において、当社会長の山崎が最優秀経営者賞受賞 2013 伊那第三工場新築 太陽光発電システム(205KW)を搭載 2014 バンコク駐在員事務所開設 伊那第一工場改修工事 新倉庫棟新築 2016 伊那第二工場第5期増築 |
ピスコの空気圧機器はあらゆる産業界で活躍しています | ◆省力化機械
自動組立機、工作機械、バキュームハンドリング、ネジ締めロボット、包装機械、エアコンベア、その他生産ライン・塗装ライン ◆機械・電機 テレビ、携帯電話、オーディオ、パソコン、時計、計算機、冷蔵庫等の製造ライン ◆農業・園芸・林業 エア消毒、防虫噴霧 ◆鉱業 エア削岩機 ◆建設・住宅産業 製材、木材加工、塗装スプレー、エアドア、エアカーテン ◆食品 菓子・パン製造、水産食品加工、農産食品加工、冷凍食品、製粉、清涼飲料、ビール製造、生ビールサーバー、寿司ロボット ◆繊維・紙 合繊・紡績、衣料品・寝具製造、繊維加工品、紙加工品 ◆化学・薬品 石油化学、洗剤・油脂加工、医薬品・農薬・化粧品・香料の製造 ◆機械工具 エアドライバー、エアインパクトレンチ、エアリベッタ、エアグラインダ、エアハンマー ◆印刷 紙送り装置、写真製版、刷版吸着、製本機 ◆船舶・航空機・鉄道 造船、ホバークラフト、洗面所、エアドア、エアブレーキ ◆自動車 車両製造、エアブレーキ、エアドア、エアクラッチ ◆医療機器・用品 歯科医療機器、エアベッド、人工心臓 ◆精密光学 カメラ、レンズ、デジタルカメラ、コンタクトレンズ等の製造 ◆家具・建具 和洋家具 ◆エネルギー 原子炉、ガスタンク壁面検査ロボット ◆レジャー産業 空気銃、模型塗装用エアブラシ、その他玩具・運動用具 ◆娯楽施設 テーマパーク、ゲームセンター |
描いていた夢を現実に。そして想像を形にする未来へ | ピスコの歴史は、常に新技術への挑戦によってリードされてきました。オリジナリティ溢れる製品を世に送り出し、PISCOの名は日本はもとより早くから世界的に知られるブランドとなりました。様々な産業、多彩な分野で応用されているPISCOの幅広い商品郡。全てにピスコならではの独創性と先進性が脈々と生きています。 |
常識にとらわれない自由な発想で挑む研究開発 | お客様のために、そして新しい価値を生み出すため、果敢に最先端に取組む。これがピスコの研究開発の基本姿勢です。専門分野に精通したプロのエンジニアたちが、最新の情報とテクノロジーを常に吸収し、チームワークと総合力によって革新的な製品を生み出しています。 |
お客様の信頼に応えるための、高度な生産技術 | より高性能に、より高品質に。ピスコの製品は常に進化をし続けています。その進化を支えているもうひとつの鍵が、製造部門です。製品をハイクオリティにお届けするための努力を積み重ね、全ての製造プロセスにおいて最先端の生産技術を達成しています。 |
環境とのより良い関係の中で、信頼される製品提供を実現しています | ◆品質マネジメントシステムISO9001 認証取得(1994.9)
品質方針【スローガン】お客様の信頼と満足を得ること ◆環境マネジメントシステムISO14001 認証取得(1998.9) 環境方針【スローガン】ピスコは生かします・・・地球の生命 |
国内17拠点、海外5拠点、世界がPISCOの舞台です | ピスコの製品は、国内はもとより、世界各国で愛用されています。サービス、サポートも性能の一部と考え、世界中のお客様にご満足いただける営業活動を展開しています。よりお客様の身近で声をお聞きし、お客様の身近で発想することを基本に、地域によって異なるニーズに的確にお答えできるよう努めています。 |
お客様第一主義、マーケットインの思想。 | ピスコの商品化指向は、マーケットインが基本です。一方的或いは単に市場の流れを追いかけるような商品開発ではなく、潜在しているニーズの風を俊敏にキャッチし、新しい価値を創りだして提供していくという方向です。これはピスコの企業スタイルであり、日本をはじめ、世界に広がる全ての拠点において実践されています。 |
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