メテック株式会社

メテックグループは1918年1月に、創業者である北村和造が「京都　河原町三条」にてめっき業を開業したことに始まり、以来100年以上にわたり実績を重ねて技術を磨き続けてきました。戦火をくぐり抜けて戦後復興、高度経済成長、石油ショック、円高不況、バブル崩壊、リーマンショックなど幾多の苦難を乗り越えて拡大を遂げ、現在では日本国内5拠点、海外2拠点を構えるまでに成長。現代においても急速なテクノロジーの進歩など、当社を取り巻く環境は目まぐるしく変化を続けており、私たちは時代のニーズに応じた技術開発と変化を受け入れる柔軟な体制により、今なおめっき加工のプロフェッショナルとしてその可能性を追求し続けています。

めっき加工とは、金属などの薄い膜で対象物を覆うことにより、電気を通しやすくしたり耐摩耗性や薬品耐性を付与するなど、様々な機能を持たせる加工のことです。例えば金めっきは装飾品としてだけでなく、エレクトロニクスや医療、航空宇宙の分野など用途は様々。亜鉛めっきは鉄素材の錆を防いでいます。それらの技術はテレビや冷蔵庫などの家電から、PC、スマホやタブレットといったハイテク機器、自動車や産業用車両など様々な場面で活用されており、私たちの生活を支えています。私たちはこれからもあらゆる分野のテクノロジーを支え、めっき技術の研究・開発を通して、未知なるめっきの世界を切り開いていきます。

会社の原動力は人材であり、高度な技術力により実績を築いてこれたのも社員の活躍があってこそ。そのため私たちは人材育成に力を入れており、新たな感性を持つ人材による更なる企業成長を目指しています。入社時の研修だけでなく成長段階と職域に応じたサポートを丁寧に実施しています。さらに、経験豊富な先輩が後輩を導き育てる風土が根付いているため、座学では習得が難しい実践的なコツやノウハウを習得しやすく、知識・経験ゼロからでも一人前へと成長できる環境を実現しています。また、福利厚生・待遇面も充実しているため、将来を見据えてじっくりと経験を積みながらスキルアップ・キャリアアップを目指すことができます。