～ここだけはという場に外さないで来てくれるかが知りたい～
当社では、最終選考（対面・役員面接）にスーツでの
ご来社をお願いしています。
しかし、対応する社員はいつも通りの服装
（カジュアル私服～作業服まで自由）で応対します。
試験も営業時間中に実施するので「それはそう」という
感じもしますが、なんだか非対称ですよね。
スーツ着用で何が知りたいのか？
それは、
あなたがいざという時、ここぞという場では
ちゃんと整容できる人である
ということを確認したいからです。
言い換えれば、「ちゃんと取り繕う気がある」ことだけ分かればＯＫです。
それがあなたの誠実さであり、真面目さであり、それらを定性的に
測ることができるのが服装だと考えます。
採用試験も多様化してきて、「あなたらしい格好で」という会社もあるようです。
当社もスタンスとしてはそちら寄りなのですが、普段が自由だからこそ
マナーを分かった上でやっていますか？
という事を確認できるのがこのタイミングしかないと思っています。
マナーを忌避して自由を追求するのは……ちょっと意味が変わってきますよね。
時代によってスーツのルールも変化しますから、応募者様がみずから
調べて、整えようと思った範囲で構いませんので、スーツを指定した時には
その意味を推察の上、ご来社いただければ幸いです。
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