~人の個性を「あるがままに認める」というダイバーシティ~
ダイバーシティというと、
・年功序列をなくす!
・子育て世代への理解!
・女性活躍!
などを筆頭に、いわゆる多様性としてイメージするものがあると思いますが、
今日は当社のちょっと違う話をしたいと思います。
当社は、創立から長い間「中途入社中心」で事業を営んできました。
仕事は機械設計職だけなのでシンプルです。
図面にはルールがあり、「要求・要件にかなう設計をする」ことが仕事です。
しかし、設計の内容は<開発>。一度たりとも同じ仕事はありません。
そうなると、「今、この仕事にどうアプローチするか?」は
人それぞれです。
さらにそれが中途入社の方となると、それぞれが前の会社など
過去のキャリアで身に着けた取り組み方や文化/得意不得意を持っているので、
そんな個性豊かなメンバー同士で
「同じひとつの案件を、どう完成まで持って行くのか?」
というのは大きなイシューでした。
さらに当社は、同時並行で複数メーカーとのお取引をするスタイル。
お客様にもいろいろなタイプの担当者の方がいらっしゃいます。
色々な個性を持った社員が、色々な組み合わせと色々な開発案件に
揉まれながら活動し42年が経ち……
現在、新卒入社と中途入社の比率は約半々になりました。
熊谷機械設計と言うサラダボウルのなかで、
それぞれが自分のスタイルを、設計の仕事をする中で最適化しながら
日々、働いています。
業務の中でどの先輩のどの部分を取り入れるか、どこは自己流を磨くかは
かなりの部分を自分の裁量に任せられています。
チームでの仕事ですから、求められる一定のスピード感や効率は要しますが
微に入り細を穿つように手順が決まっているわけではありません。
「自分がやっている」という手ごたえを日々感じながら、働ける環境があります。
仲間があるがままで存在できるから、自分も自由に振る舞える!
そんな自由もあるのではないでしょうか?
WEBセミナー受付中!