これが私の仕事 |
建築設備の設計・積算。お客様の望む「環境」を作る。 お客様が望む「環境」を実現するべく、建物毎、部屋毎の要望に見合った設備を考えるのが私の仕事です。ただし、高度な要求は当然価格の増大に繋がります。そういった環境が必要な場合もありますが、時にはお客様と相談して絶対に必要な条件・緩和できる条件をすり合わせ、過不足なく、なるべく低価格・高品質でお客様の望む「環境」を提供できるよう検討します。
この仕事の面白い点は、望まれている「環境」が多種多様な点だと思います。私が携わったものですと、テナントビル、食品工場、製薬会社の物流倉庫、航空機大型部品の塗装場等がありますが、それぞれに特色があったので経験を重ねるほど知識が身につく感覚は楽しいと感じています。
空調設備は普段利用するコンビニや駅などどこにでもあるものですので、意外ととっつきやすいと思います。 |
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だからこの仕事が好き! 一番うれしかったことにまつわるエピソード |
作った建物が世の役に立っている実感 私が入社1年目の時に施工管理担当者の一人として携わった、某製薬会社の物流倉庫建設工事が印象に残っています。定番の文言ですが、建物ができていく過程を関係者として見るのは非常におもしろくやりがいもありました。しかしその過程で、安全第一で作業を進める、決められた竣工日に向けて工程を守る、会社に利益をもたらすなど、様々な苦労が含まれているのも同時に経験しましたが、それらを乗り越えて建物が完成した時には大きな達成感があったのを覚えています。
また、この工事中、その製薬会社の製品(有名な解熱鎮痛剤)がトラックに積まれているのが目に入りました。あれから数年が経ち、近所のドラッグストアでその製品を見ると、自身の仕事の成果が今も無事に稼働していることを再確認でき、世の役に立っていることを実感します。 |
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ズバリ!私がこの会社を選んだ理由 ここが好き |
若手への積極的な投資 私がこの会社を選んだ大きな理由は研修制度が充実していると感じたためです。
私は生物・化学系の学科出身でしたが、就職活動では特に業種を限定していませんでした。しかしその分、若手の育成にどれだけ注力しているかを気にしていました。当社では、入社して2か月間の新入社員初級教育で基礎を学び、3年間の初級技術者実務研修(いわゆるジョブローテーション)で各部署の実務を経験し、5年目までの中堅技術者教育で都度知識を補填します。会社説明会でこの話を聞いて、どれも膨大な人手やお金がかかることは想像でき、それだけ若手の育成を大事にしていると感じ入社を決めました。
さらにもう1つ理由を付け加えると、独身寮費がリーズナブルだったのも個人的にポイントとして大きかったです(笑)。 |
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これまでのキャリア |
新入社員初等教育(2か月)→施工管理(14か月)→設計・積算(16か月)→保守・メンテナンス(4ヶ月、ここまで初級技術者実務研修)→設計・積算(2020年4月~本配属) |