これが私の仕事 |
製品に使用する原料の品質検査 製品に使用する原料の品質を検査し、製品の品質を保証するのが主な業務です。
同じ原料でも製造するメーカーが異なっている場合や、同じメーカーで製造されている場合でも原料の性質は異なります。原料による影響が製造される製品に及ばないことを確認する必要があり、決められた基準に従って検査を行うだけでなく、原料の性質を把握するために研究部門と相談し、試行錯誤しながら実験をしています。
正確に効率よく作業するために自分で計画を立てて実行できた時に達成感を感じます。また、幅広いめっきの知識を先輩や研究部門から学び、自分で考えながら実験を出来ることにやりがいがあります。 |
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だからこの仕事が好き! 一番うれしかったことにまつわるエピソード |
自分が評価した新しい原料が採用されたこと 入社1年目で、今まで使われてきた原料が廃盤になるため新しい原料を見つけなければならない案件がありました。
まず、他部署で見当をつけた原料が今まで通りの製品の品質が得られるのか検査する必要がありました。結果として今までの製品の品質が保証できないことが分かり、新しいものを見つけなければなりませんでした。
先輩と一緒に似た性質を持つ原料を複数見つけ全て評価したところ、1つだけ製品の品質が保てるものを見つけ、製品に使用されることになりました。
自分で原料の特性を調べ、今までの原料との違いを把握する難しさがあり、また製品を開発された研究の方が求められる品質について考えなければいけませんでしたが、やりがいを感じました。 |
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ズバリ!私がこの会社を選んだ理由 ここが好き |
化学の知識が活かせる 大学で食品添加物や医薬品を生産する微生物の研究をしていたため、化学業界への就職を希望していました。その中で、自分の研究していた微生物が生産する物質が食品添加物としてこの会社で売られているのに興味を持ちました。
この会社に決めたのは、食品、めっき薬品、無機材料といった異なる分野で商品を展開しており、化学的な知識を生かせると感じたからです。
配属が表面処理部門で、めっき分野が幅広いことを入社後初めて知り、覚えることが多く大変ですが、新しい化学の知識を学べる面白さを感じます。また、表面処理部門には生物系出身の方も多く、色々な分野出身の社員がいて意見を言い合えるのも面白さの一つです。 |
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これまでのキャリア |
2018年入社
品質保証部 表面処理品質管理二課(現職・今年で2年目)
※所属・内容は取材当時のものです。 |