| これが私の仕事 |
経腸関連製品の設計・開発担当
経腸関連製品の設計・開発を担っています。主には、摂食・嚥下関連の製品です。
摂食・嚥下とは、食物を見る、匂いを嗅ぐといった動作を通して認知し、それを口腔に取り込み、咀嚼により食塊を形成し、嚥下して胃に移送する過程を指します。
「設計」と聞くと建築士や機械設計士など図面を書く仕事を想像される方がいるかと思います。自分も入社までそう考えていました。しかし実際には、試行錯誤を繰り返し、得られた結果から形にしていくことです。新しいモノや技術を作り上げていくことは難しいことですが、周りやお客さんから認められた時が研究・開発職の一番の喜びだと思います。 |
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だからこの仕事が好き！
一番うれしかったことにまつわるエピソード |
自身が設計したものが製品化
入社3年目の時に開発を始めたものが製品化されたことです。課題は、自社の既存製品の形を参考にしつつ、使いやすくて安価な形状を新たに設計することでした。入社1～2年目の時は評価試験を中心に行っていましたが、次第に設計などの業務を任されるようになりました。設計は初めての経験だったので容易ではなく、チームでの協議や上司の助力があったからこそ、何とか開発が完了し、工場へ移管することができました。工場で実際の製品として組立てられ、出荷する様子に立ち会った時は本当に嬉しかったです。一方で、設計が完了した後でも、「この製品いいな」や「こんな発想があるのか」などの新たな気づきに出会った時に、それを設計に反映させたかったなと考えていると、学生時代より成長したと実感でき、嬉しくもあります。 |
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| ズバリ！私がこの会社を選んだ理由 ここが好き |
個人の考え方を活かし、成長させてくれる風土。
「研究・開発職のメーカー」×「医療系」でざっくりと就職活動をしていました。大学では、生物系の研究をしていたため、知らないことが多く、不安な気持ちでいっぱいでした。でも、説明会での雰囲気の良さと、面接で私の専門性や人間性に理解を示してくれたことがJMSを選んだ決め手でした。そこは入社後も変わりませんでした。また、医療機器開発は自分一人の力では成し遂げることはできません。様々な専門性を持った人から成るチームで、お互いに協力し合い、個々の知識・技術の幅を広げながら、新しい製品を作り上げていくことが難しくもあり、JMSだからこそ経験できる面白さがあると思います。今後は、より知識と情報を増やすとともに、新しい製品の開発を提案し、「○○のことはあいつに聞け」と言われるような存在になりたいと思っています。 |
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| これまでのキャリア |
舌圧測定器の開発及び改良(2年)→新規の摂食嚥下関連製品の開発（現職・今年で4年目） |
