これが私の仕事 |
設計から実験・評価まで、止まらない「モノづくり」への挑戦 船外機(ボートの推進器)の実験・評価が主な業務ですが、試作機の製作段階ではシステム構成の検討等、設計領域の業務から、試作機の加工や組立てまでを行うことがあり、幅広い業務を行っています。「モノづくり」をしている感があります。
私が所属する先行開発課では、先行技術の研究開発という点で、一般的な開発業務と異なる部分もありますが、基本的な実験・評価のやり方は、「設計要件に対して、機能・性能は満足しているのか?」を確認するために、テスト方法、スケジュールを組み立てて、実験を行っています。
また実験・評価では、実験設備でのテスト以外にも、実際にボートに取り付けて航走テストも行っています。航走テストでの実験担当者は、テストドライバーでもあります。 |
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だからこの仕事が好き! 一番うれしかったことにまつわるエピソード |
世界の人々の命を守り、笑顔にする 国内外の出張先、プライベートなどで、自社製品が活躍している場面を見た時です。
特に、実際に自分が開発に携わった製品が海を渡り、外国で活躍している姿を見た時は、感動しました。
弊社の製品は、一般の方が使用するレジャーシーンから、警察、消防、自衛隊などプロの方が過酷な環境下で使用するシーンがあり、様々です。
使う人を笑顔にする製品から、人命を守る大切な役割を持った製品の開発に携わり、評価者という立場で、とことん製品と向き合える仕事に、やり甲斐と誇りを感じています。 |
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ズバリ!私がこの会社を選んだ理由 ここが好き |
好きなことを仕事にしたい 仕事で、自分たちが開発している製品に乗る機会があるからです。
私は、小さい頃から乗り物に乗ることが大好きでした。大学に入り、機械工学を専攻し、工学の視点で乗り物と向き合う中で、段々とエンジニアとしての「仕事のカッコよさ」を感じ、乗り物を開発するエンジニアを目指すことに決めました。
車や鉄道は普段関わることが多いですが、船(マリン業界)はなじみが無く、調べるうちにボートに魅力を感じていきました。そこで、会社の規模感や業務内容がマッチしたので、トーハツに入社を決めました。
最初は仕事で船に乗れただけでも嬉しかったですが、今は実際にお客様が使用する環境(お客様目線)で評価をするという責任ある仕事ができることに、嬉しく思っています。 |
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これまでのキャリア |
1年目 小型LPG船外機の量産開発に従事
2年目 国立大学と産学協同での電動推進器の研究開発に従事
6年目 可搬消防ポンプの電動化技術に関する研究開発に従事
7年目 小型船外機の電動化に関する研究開発に従事 |