これが私の仕事 |
製品開発設計工程の品質管理を通して、お客様との信頼関係を築いています。 設計開発工程の、方策の策定・改善を行っています。
お客様から「こういった製品がほしい」という要望をお聞きし、実際に世の中に出ていくまでには、たくさんのプロセスを経ています。
私が担当しているのは、開発計画から基本設計・試作・評価までの工程。
ものづくりをするにあたって、そもそもの仕組みに問題があれば、けっして良い製品は開発できません。品質が管理されているだけでなく、大量生産できるように、その工程が作り易いプロセスであること。
これらの、時には相反する条件を満たす仕組みづくりが私の業務です。
テクナートの製品は、実は日常のいたるところで見かけることができます。そんな身近な製品の性能にダイレクトに関わることができる。もちろん責任も感じますが、それ以上にやりがいのある仕事ですね。 |
|
だからこの仕事が好き! 一番うれしかったことにまつわるエピソード |
自分で立てた方針や改善方法が評価されて、新規案件の受注に繋がったとき。 当社の新しい取引先として、医療機器業界への参入に挑戦した時のことです。
入口として、新たなISO認証の取得という課題がありました。ISOとは、簡単にいうと品質保証基準です。
医療機器業界の基準は高く、満たすためには、工程や資産の記録化が必要です。従来の当社の管理システムでは不十分でした。
そこで、記録類の一元管理システムの導入を提案。そのためのソフトウェア選定や導入計画を立案し、改善を進めました。結果、無事に認証を取得する事が出来たのです。
このことで、取引先企業様から信頼を得る事ができます。
実際にこの認証を取得しているということが決め手となり、新規案件の受注に繋がったときはうれしかったですね。
これをきっかけに、テクナートが提案できる製品の幅も、どんどん広がっていくと思いますよ。 |
|
ズバリ!私がこの会社を選んだ理由 ここが好き |
ディスプレイ事業という分野に感じた将来性。 以前勤めていた会社で、その会社の製品の液晶モニター部分の開発担当をしていました。ディスプレイは、視覚的にものごとを捉えるうえで欠かせないものです。これはもっと様々な分野の業界に応用できる商材だ、とその頃から感じていました。
テクナートは、ディスプレイを使用して、まさに多種多様な製品の開発を行っているというところが魅力でしたね。工夫次第でいろいろな業界の製品開発に関わることができる、それが転職の決め手です。
私が入社したときは、テクナートは従業員20名前後の会社でした。今では従業員数も、売上げも倍以上に成長しています。
あの当時感じた、タッチパネル事業の応用力と汎用性は間違っていなかったと思います。これからも成長企業の一員として会社を支える存在であり続けたいですね。 |
|
これまでのキャリア |
製造管理部(2年間) ⇒ 製品評価部(11年間) ⇒ 製品品質管理部(現職・今年で5年目) |