これが私の仕事 |
テープ剤の製品改良と新規開発を担当しています。 既に市販されているテープ剤の製品改良と新規開発を担当しています。製品改良については、3~4テーマ担当しており、改良と一言で言っても、性能自体の改良か、原価を削減するための改良かでアプローチ方法は異なります。性能の改善にあたっては、粘着力をあげながらも、肌への負担を軽くする、製品の使用期限を延ばす・・・など考慮すべきことがたくさんあります。原価の削減については、今の製品の性能を変えずに、原料を変えて再現できるか、など検討していきます。いずれにしても、人体に影響するもののため、製品の『安定性・安全性』が求められるので、短くても半年、長ければ2年近くかかることもあるくらい、周囲の人にも助けてもらいながら何度も実験や検証を繰り返しながら進めていきます。 |
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だからこの仕事が好き! 一番うれしかったことにまつわるエピソード |
多くの人を巻き込みながら、製品化につなげていくやりがい。 今の部署での仕事が今までで一番楽しいですね。プロセスエンジニアリングの部署は立ち上がったばかりで少数精鋭の部署です。その部署で、テープ製剤の製品改良に携わり、今からは新規の開発案件にも携わっていくので、責任は大きいですが非常にやりがいのある仕事を任せてもらえています。製品の改良については、自分の部署の人だけではなく、生産現場や、原料メーカー、販社、他部署の人など、多くの人たちと連携を取って進めていく必要があります。一筋縄ではいかないからこそ工夫が生まれ、やり遂げた時は嬉しいですね。 |
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ズバリ!私がこの会社を選んだ理由 ここが好き |
貼付剤に特化したユニークなスタイル・地元の企業・グローバルな展開 私には、「地元の企業で専門性の高い研究をしながらもグローバルな仕事がしたい」という想いがありました。そんな想いを持っていた私にとって、帝國製薬は非常に興味を惹かれた会社でした。当社は、医薬品の中でも経皮吸収型製剤に特化して事業展開しており、その製品は世界40カ国以上で販売されているグローバルな会社です。世界中の患者さんに使ってもらうことのできる製品を開発できる環境で仕事ができていることに感謝しています。 |
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これまでのキャリア |
研究開発(2年弱)
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臨床開発部
↓
プロセスエンジニアリング部(2016/6/~) |