これが私の仕事 |
ルーチンワークじゃないから、ずっとワクワクできる。 お客様から引取った廃液を精製(蒸留)し、
純度の高い製品として生産する
オペレーター業務を任されています。
工場には蒸留塔とよばれる設備が10系列あり、
1人2系列ずつ担当。基本的なマニュアルは
ありますが、入荷した溶剤の組成により
その都度細かい調整が必要です。
毎日同じものを生産するわけではないので、
経験を積むほど新しい発見があります。
純度が高い製品を効率的に生産するために、
設定を微調整したり、設備の操作や仕事の段取りを
工夫できるのがこの仕事の面白さです。
入社後2週間は座学で基礎知識を学び、
その後現場での研修。配属2ヶ月くらいで
初めてシフトに入りました。
蒸留塔の操作、製品の分析、
リフトの運転、マニュアルの作成・改定…
できる仕事が増えるたびに、成長を感じています。 |
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だからこの仕事が好き! 一番うれしかったことにまつわるエピソード |
スキルアップするほど、扱える設備が増えていく。 実はシフトに入って初めての案件が、
新規蒸留の仕事でした。
蒸留塔の操作自体不慣れでしたが、
周りの先輩に助けてもらいながら
1日がかりで無事製品を作ることができました。
最初は不安でしたが、
苦労しながらも最後までやり遂げた経験は、
今でも自信になっています。
また10ある蒸留塔は
それぞれ細かい仕様が異なり、
扱える溶剤の種類もさまざまです。
今私が操作できるのは4系列。
この仕事を続けていくからには、
いつかは全塔マスターしたいですね。
3年目になり、後輩を教える機会も
徐々に増えてきました。私自身、
先輩が気さくに話しかけてくれて嬉しかったので、
自分も新人の気持ちに寄りそいながら、
一緒に成長していける雰囲気を
作っていきたいと思っています。 |
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ズバリ!私がこの会社を選んだ理由 ここが好き |
学んできたことを、世の中のために活かしたい。 大学で化学を専攻していたので、
学んだ知識をダイレクトに活かせる
ような仕事を探していました。
その中で最も、事業自体に
興味をひかれたのがこの会社。
現代のものづくりの現場で
「環境」「リサイクル」の観点は
欠かすことができません。
無駄をつくらず、循環させるという
ビジョンに将来性を感じられたこと。
さらに、リサイクルでも新液以上の
高純度な有機溶剤を生産できる
技術が魅力でした。
内定式前に懇親会も
開いてもらったのですが、
肩ひじ張らない雰囲気でホッとしました。
製造課に配属されてからも、
蒸留の知識や計算方法は
学生時代に学んできた知識の応用。
分からない事でも基礎から丁寧に教えていただけたので、
初めての職場なのにホームのように
感じられたのを覚えています。 |
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これまでのキャリア |
2019年4月 新卒入社
2019年6月 輪之内工場製造課に配属(現職3年目) |