これが私の仕事 |
使用済み溶剤の分析や溶剤リサイクルのプロセス開発 私が所属するプロセス開発課では、
使用済みの溶剤の組成を分析し、
不純物を取り除き新品と同等、
またはそれ以上の品質を得るために
どのような工程が必要かを考える開発を行っています。
分析の過程は、溶剤によって似て非なるもの。
でも、だからこそ面白いのです。
主な工程は、工場の蒸留塔で
求める規格の品質を回収できるか探る蒸留試験と
安全面で問題がないか確認する安全試験の二つです。
過去のフローを参考にしながら
問題がクリアするまで、試験を何度も繰り返します。
長い時には1ヶ月以上かかることもあります。
道のりは長いですが、その分、無事に製品化できた時の
達成感が大きい、やりがいのある仕事です。
使用済み=廃棄というイメージでしたが
資源の循環ができることに驚きと感動の連続です! |
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だからこの仕事が好き! 一番うれしかったことにまつわるエピソード |
化学知識ゼロだった私が、どんどん知識を吸収中! もともと自然科学に関する研究を行っていたので
化学や蒸留に関する知識はほとんどなく、
配属当初はかなり不安でした。
先輩から指導を受け、
実際に分析を行っても次々疑問が出てきたり、
手順が覚えきれないことも多々ありました。
そんな時でも、先輩たちは
根気強く私の疑問に付き合ってくださり、
質問への解答だけではなく、
付随して覚えていくと良い知識なども
詳しく説明してくださいました。
同時に
「毎回、同じにならないからこそ開発が必要なんだ」
と大切なことにも気づかせてもらいました。
今でもまだまだ分からないことはたくさんあります。
けれども、知識を蓄えていくにつれて、
自分でもこうしたらどうかと
考えることができるようになってきたのは、
私にとって嬉しい変化です。 |
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ズバリ!私がこの会社を選んだ理由 ここが好き |
出会いのきっかけは「地球環境の保全に貢献する仕事」 学生時代の専攻は「森林資源の有効利用について」。
中でも、八丈島などに自生する
ヤコウタケというキノコを環境資源として
栽培する研究を行いました。
実は幼い頃からのキノコ好きで、
環境問題に興味を持ったのもキノコがきっかけ。
就職活動では、
地球環境に貢献できる仕事を軸に企業研究を行いました。
そこで出会ったのが当社。
印象に残っているのは、
最終面接を受ける前にいただいた人事の方の言葉です。
前回の面接で良い評価だった点について教えてくださり、
「これを活かして頑張ってきてください」
とアドバイスをもらいました。
その言葉で極度の緊張がふっと和らいで、
最終面接に臨むことができました。
そこで感じた温かさは入社後にもたくさん体験しています。
地球にも人にも優しい会社だと思います。 |
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これまでのキャリア |
2018年4月 新卒入社
2018年7月 プロセス開発部大垣プロセス開発課に配属(現職4年目) |