| これが私の仕事 |
主食米うるち米や日本酒の原料となる酒米に関する業務
私の業務につきましては主に皆さんがよく口にする主食米うるち米や日本酒の原料となる酒米の生産・集荷・販売業務を担っています。まず、（1）生産については本会を事務局とし、生産者やＪＡ等で構成された部会という組織を運営しており、会議等で販売状況や収量・品質向上に向けた情報を共有することで需給のバランスや生産者意識向上を図っています。（2）集荷については端的に言うと、米をＪＡより集めてくる仕事です。米は生産者やＪＡ独自で販売もすることが出来る原料のため、そのような原料よりも優位性を示し、本会に販売を委託してもらう原料を積み上げることが業務内容となります。（3）販売については集荷した米を生産者所得向上のため、1円でも高く売ることが仕事です。以上の3点をメインに業務を担っています。 |
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だからこの仕事が好き！
一番うれしかったことにまつわるエピソード |
生産者から「ありがとう」
私が仕事する上でやりがいに感じていることは、販売先やＪＡ、生産者から「ありがとう」という感謝の言葉を掛けてもらうことです。正直に言うと私たちの業務は感謝される機会がほとんどありません。なぜなら、原料を高く売ってほしい生産段階の意見と原料を安く仕入れたい販売先の意見が食い違っており、その両者間の仲介業務を担っているのが私の業務だからです。そのような厳しい立ち位置であるため、両者の納得のいく形を模索するには多くの時間と労力を伴います。時には両者の理解を得られない場面もありますが、以上のような苦労があるからこそ、当たり前のような言葉「ありがとう」が心に沁みます。そんな小さなことにも幸せを感じれる仕事に私はやりがいを感じています。 |
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| ズバリ！私がこの会社を選んだ理由 ここが好き |
祖父を助けたかったから！
私が全農を選んだ理由、ズバリ！祖父を助けたかったからです。私の祖父は専業農家であり、米や麦、キウイ等を生産していました。私が小さい頃から、祖父は「農業は儲けない。農業を辞めたい。」が口癖でした。それを聞いていた私は困っている人を救える仕事に就きたいという想いを抱きました。農業で困っている人を救える仕事とは何だろうと考えた時に「農業者の所得を向上させること」だと導きました。そこで、全農は原料の販売業務や生産資材の購買業務等を担っており、生産者所得に直結する仕事だと考え、全農を選びました。 |
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| これまでのキャリア |
農産部農産課（4年）→農産部米穀課（現職：2年目） |
