これが私の仕事 |
利用者一人ひとりとの向き合い方を学んでいきたい。 介護の仕事は、毎日同じことを繰り返しするようにも見えますが、実際は、利用者様の状態が日に日に変わっていて、昨日できていたことが、今日には出来なくなっているといったことがあります。なので私は、日々の仕事をこなしながら、利用者一人ひとりを深く観察するようにしています。利用者の顔色や話し方、行動を見て、いつもと違うところがあればすぐに上司に報告し、指示をもらうということが今の私にできる大事な仕事です。そうすることで、事故を未然に防いだり、体調の悪化を抑えることができます。
大変なところばかり目立つ仕事ですが、利用者様から「いつもありがとう」と感謝されたり、ご家族様からも、「ここで良かった、本当に良くしてもらっている」と言って下さると、自分は人の役に立てているんだと実感できます。 |
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だからこの仕事が好き! 一番うれしかったことにまつわるエピソード |
利用者様からかけてもらう言葉がうれしい。 学生の頃、実習で特別養護老人ホームに1ヶ月間行っていました。そこで出会った少し男勝りな女性の利用者の方と仲良くなったのですが、昔していた仕事の話や、楽しかった旅行の話をたくさん聞かせてくれました。実習の最後に、挨拶にいくと、「あなたとお話するのは楽しかったわ」「あなたに向いている仕事だと思う。大変だと思うけど頑張ってね」と言われ嬉しくて涙が出そうになりました。
それから今の仕事でも、何気ないちょっとした手助けや手伝いに対しても、労いや感謝の言葉を聞くと嬉しい気持ちになります。私はまだ仕事を始めて1年目なので、利用者様との信頼関係は浅いですが、ふとしたとき、「ちょっと兄ちゃん」ではなく、「ちょっと三宅くん」と名前で呼んで頂けると、単純ですが嬉しいですし、この仕事をして良かったと思います。 |
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ズバリ!私がこの会社を選んだ理由 ここが好き |
先輩職員の人柄。ここを選んでよかったと思います。 就職活動で福生会の説明会に参加した際に、理事長・施設長に法人の概要や歴史の話を聞き、その後、ケアマネージャーの方に施設を案内していただきました。新型コロナがまん延している中、他の施設では施設案内は省かれていましたが、福生会では、施設案内だけでなく、仕事体験の機会もいただけました。実際に職員の方が働く様子を見ることができた為、説明会だけでは分からなかった、職員の人柄や利用者様の暮らしの様子を知ることができて良かったです。
入職後は正直なところ、人手不足で時間に追われる毎日ではありますが、先輩職員の方々は、仕事を丁寧に教えてくれるので、私もこの期待に応えようと頑張る気持ちになれます。日々、時間のない中で、先輩職員の方から心遣いをいただくと、ここを選んで良かったと思います。 |
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これまでのキャリア |
特別養護老人ホーム 嘉齢荘2年目(社会福祉士・介護福祉士) |