これが私の仕事 |
記録映像の制作、企業VPの制作、ディレクターのアシスタント業務。 現在、埼玉県久喜市で行われている獅子舞の祭礼を撮影中です。
獅子舞を撮影していて、とても面白いと感じたのは過去と現在とのギャップです。
久喜市で行われている獅子舞の祭礼は、獅子が地域内の神社を回り、それぞれの神社で獅子舞の奉納をします。
ですが、ある地区では、神社までの道のりに大きな道路ができてしまったために、回ることができなくなってしまった神社がありました。
ですから、そこでは道路を渡らず、その神社の方向に向かって獅子舞の奉納をするようになったそうです。
昔の資料から過去を知り、そして過去から変容し続ける今を撮影し、それを未来のために残していく。
私にとって過去と現在のギャップは、そういう実感を与えてくれるものであり、そういう実感を得られる時がとても楽しい瞬間です。 |
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だからこの仕事が好き! 一番うれしかったことにまつわるエピソード |
映像制作にかかわっているという感覚が得られるとき ある企業のシステムを紹介する、VPを制作することになったのですが、それがグリーンバックでの撮影でした。
のちに合成する工場の背景に合わせるために、照明やカメラがセッティングされ、役者もそこがまるで本当の工場かのように演じていました。
グリーンバックで実際に撮影していたときは、これが本当に工場で撮ったかのようになるのか不安も感じていました。
しかし、編集されたものを見ると、きれいに工場の背景が役者の後ろに置かれ、役者に当たっているライトもとても自然なものでした。
要求されたものを正確にこなすプロの技をみて、とても感動したのと同時に、自分もその撮影現場にいたことを実感でき、とても嬉しかったです。
改めて自分も撮影されるものの内容に関わっていきたいと思いました。 |
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ズバリ!私がこの会社を選んだ理由 ここが好き |
様々な分野てがけており、中でも「記録映像」の制作をやりたかったから。 映像関係の職業に就きたくて、テレビ番組の制作会社の説明会によく参加していました。
その中でも、一つの映像のジャンルに特化したものではなく、幅広く映像を手掛けている制作会社に入りたいと思っていました。
特定のジャンルの視点だけでなく、いくつかの視点をもって、映像制作に取り組むことが重要だと思っていたからです。
そういった点で、この会社はテレビ番組から、通販番組、展示映像、記録映像まで幅広く映像を手掛けている会社ですので、そこにまず注目しました。
中でも一番惹かれたのが、「記録映像」です。
もともと歴史が好きだったので、無形民俗文化財などの伝統芸能の記録撮影は、とても魅力的でした。 |
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これまでのキャリア |
記録映像・企業VPの制作、ディレクターのアシスタント業務(現職・入社3か月) |