株式会社サニックス

サニックスが誕生したのは、住宅の衛生管理をプロの手にゆだねる発想が生まれる以前の1975年。時代のニーズを先取りし、サニテーションビジネスの基盤をつくったと言っても過言ではありません。以来、戸建住宅や各種施設の衛生管理およびメンテナンス、産業廃棄物のリサイクル、太陽光発電の販売・施工、電力小売と、「環境とエネルギー」の領域で事業を拡大してきました。事業領域は、住宅から都市空間、そして地球環境へと広がっています。

サニックスは1999年に東証一部上場。サニテーション業界の最前線を切り拓いてきたパイオニアとして、多くの信頼を寄せられています。電力の小売販売自由化に合わせた新電力事業への参入審査（販売・送電の事業者として申請）もいち早くパスしました。しかし、環境とエネルギーを軸にしたサニックスの挑戦に限りはありません。私たちは「快適な住環境を次世代につなぐこと」、「環境負荷の低いエネルギー」、「資源を捨てずに循環させること」、これらが当たり前の価値観として定着する社会の実現を目指します。

2015年にスタートした新電力事業立ち上げメンバーの一人は、当時新卒入社2年目の若手。着手当初に電力購入の単位を間違え大損失を出すも、「若いんだから、今のうちにたくさん失敗しとけよ」という社長の一言に救われ、今では事業をリードする存在に成長しています。また、太陽光発電事業の購買担当者が、メーカーから仕入れた情報をもとに幹部へ新規事業の提案を繰り返していたところ、その積極性を認められ、新たに事業戦略室（現 経営戦略部）の立ち上げを任されることになったという例も。サニックスには、社員の可能性を信じて挑戦を後押しする風土があります。