こんにちは!Mです。今回はよく質問される
大学で光学を勉強してきませんでしたが…
という声にお応えします!
確かに光学を専門に学んできた方というのはごく少数だと思います。
それは当社も理解しておりますので、先輩の実際の仕事を手伝うということから
設計開発者としての仕事をひとつずつ覚えていってもらいます。
技術部若手社員の電気設計担当者Oさんが
どのような新人時代を過ごしていたか書いてもらいましたので是非ご参考にしてみてください!
***************
配属後は、製品に用いる部品単体(モータ・センサ)を検査するための装置の回路設計をしたり
過去に作成された治具を新型製品で使えるように信号の割り振りを考えて
新しいケーブルを設計したりといった業務をしていました。
弊社の基幹技術である光学部品を精密に動かすためにはモータやピエゾなどを用います。
そのような製品の検査を行うための治具の設計を行い、制御動作のプログラム設計も行いました。
また、現場の実情も知らないと技術者として成長できないという意向の下
社内で使用するものに関しては組立をさせて頂くこともあり
そこで得られた知見は設計に活かされています。
電気部品はオーダーメイドができる機械部品などとは異なり
抵抗から何から既製品を組み合わせて作り上げますので
それぞれの部品の設計意図を汲みとり、より良い設計を目指すのが電気設計の仕事となります。
最初は判らないことばかりですが、判らないところは先輩社員に聞けば教えてもらえますので、
大学時代に学んだことを思い出し、「こういうことに使う知識だったんだ!」
と再発見しながら仕事を学んでいます。
***************
Oさんも言う通り、大学で学んだ知識が意外なところで生かされたりします。
光学の知識でなくても、お客様がバイオ系であれば生物の知識が、といった具合です。
知識がなくて心配するよりも「面白そうだから、やってみたい!」という気持ちを
当社ではアピールして欲しいなと思います☆
WEB説明会予約受付中です(^^)!