みなさんこんにちは、総務部Mです。
説明会でよく「学生時代に身に付けておいた方が良いスキルはありますか?」
というご質問を頂きます。
お答えとしては、特にありません、といつも回答しています。
(今はとにかく、卒業研究に打ち込んで下さいね☆)
また、大学で光学を専門的に学んでいる方はほとんどいないのでは?と思っています。
当社は光学メーカですが、働いている技術者の出身学部はさまざまです。
入社後に研修を受けたり、実際に仕事をしながら勉強して頂くことで、
設計に必要な知識は身に付けることができるんです!
ということで今回は、みなさんも気になる「会社に入ってからの勉強」について
技術部3年目のTさんに教えてもらいました!
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質問1_製品の知識をどうやった得たか、勉強しましたか?
→ただただ書類や図面を書くだけの作業にしないで、
その合間でその製品の他のデータや資料等 いろいろな情報を読んでみたりしています。
例えば、ある対物レンズの図面を書かなければいけないとなったときに、
似た設計の対物レンズを参考にしながら書いて、
その対物レンズがどんなものか調べてみるとか。
ちょっとだけ仕事中に脱線しているイメージです。
質問2_どのように設計ソフトや製図ソフトを使えるようになりましたか?
→技術部の業務で使用する「設計ソフト」や「製図ソフト」は
使ったことがない人がほとんどだと思います。
私も先輩や上司に教えてもらいながら少しずつできることを増やしてきましたが、
まだまだ分からないところや使いこなせてない機能ばかりです。
まずは自分で操作してみる、ヘルプ機能やインターネットなどで調べてみる、
それを踏まえて先輩や上司に質問してみるということを行っています。
設計ソフトであれば、過去の製品の設計データを覗いて、
どういう設定にしているのか、それがなんのためなのかを
確認する/調べる/質問する、ようにしています!
質問3_仕事に取り組む上で心がけていることは何ですか?
→まずは自分なりに考える、調べる、その次に質問する、ということをやっています。
このサイクルをスムーズに実践できるようになるには、それなりの回数が必要だと思いますが、
その1回ごとに、しっかり考えたり、質問したりすれば、
自分の中に残っていくはずなので、徐々に理解できたり、慣れたりすると思います。
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研修やOJTでスキルを上げることもできますが、
Tさんのように、任された仕事に主体的に取り組んで
任された事以上の知識を付けよう!とする姿勢がとても重要になります。
よく「有利な出身学部はありますか?」や「学部卒でも大丈夫ですか?」と
質問されることがあります。
こちらについても、私はいつも、有利不利はありません。と答えています。
入社後にどのように仕事に取り組むかが大切だからです。
とにかく今は「光学っておもしろそう!」という好奇心があれば十分だと私は思っていますので